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[関東]勝ち点3差に7校の大混戦…2連勝の法大が5位から首位浮上!流経大が筑波大とのダービー制す:第7節

ゲキサカ / 2016年5月16日 22時26分

[関東]勝ち点3差に7校の大混戦…2連勝の法大が5位から首位浮上!流経大が筑波大とのダービー制す:第7節

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学リーグ1部の第7節が14、15日に各地で行われた。今季は毎節大きく順位が入れ替わる大混戦。前節終了時に5位だった法政大が駒澤大に2-1で勝利すると、2連勝で一気に今季初の首位へ浮上。前節で首位に立っていた筑波大だったが流通経済大との“茨城ダービー”に0-1で敗れると一気に5位へ順位を下げた。

 大混戦のリーグ戦。第7節を終えては、勝ち点13の法政大が首位に立ち、その後ろには勝ち点12で明治大、桐蔭横浜大、早稲田大の4チームが続いている。そして勝ち点11の筑波大が5位に位置。後を追うのは勝ち点10で6位の順天堂大と7位の流通経済大。勝ち点3差に7チームがいる混沌とした状況で、し烈な争いが繰り広げられている。

 法政大は駒澤大を2-1で下し、今季初の首位に立った。前半8分にルーキーMF大西遼太郎(1年=磐田U-18)の大学リーグ初ゴールで先制に成功。さらに同11分には獲得したPKをDF柳沢拓希(4年=前橋育英高)が落ち着いて決め、差を広げる。同15分には失点したものの、その後はゴールを守りきる。後半は互いに得点は生まれずに2-1で勝利した。

 流通経済大と筑波大の“茨城ダービー”は終了間際の劇的ゴールが勝敗を分けた。仕事を果たしたのは0-0の後半43分に投入されたルーキーFW原岡翼(1年=大津高)。終了間際のアディショナルタイム4分、MF吉田光(4年=前橋商高)が自身のシュートのこぼれをつなぎ、最後は原岡がゴールネットを揺らした。

 原岡の大学リーグ初弾で流通経済大が1-0で勝利。今季3勝目を手にすると、首位と勝ち点3差の7位へ順位を上げた。敗れた筑波大の連勝は2でストップ。開幕戦以来となる6戦ぶりの黒星で首位から5位へ後退している。

 互いに勝利すれば首位に立つ可能性があった一戦は痛み分け。早稲田大と桐蔭横浜大は2-2のドロー。桐蔭横浜大がMF佐藤碧(4年=関東一高)の1得点アシストの活躍で2点を先取するも、早稲田大が後半21分からの2発で追いついた。互いに勝ち点12に伸ばし、桐蔭横浜大が3位、早稲田大が4位で首位と勝ち点1差に留まっている。

 明治大は専修大と2-2の引き分けで連勝ならず。それでも4戦負けなし(1勝3分)で首位と勝ち点1差に食らいつき、同勝ち点で4チームが並んでいるなか、得失点差で有利に立つと、前節に引き続いて2位の座を守った。

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