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トップ下田口1G1Aと躍動も…鹿島に逆転負け名古屋「勿体ない」

ゲキサカ / 2016年5月21日 21時5分

トップ下田口1G1Aと躍動も…鹿島に逆転負け名古屋「勿体ない」

[5.21 J1第1ステージ第13節 名古屋2-3鹿島 豊田ス]

 名古屋グランパスはホームで鹿島アントラーズに2-3で敗れた。2度のリードを奪う展開だったが、終盤に大逆転を許した。名古屋はリーグ戦3戦未勝利となった。 

 これまでボランチを主戦場としてきたMF田口泰士が、トップ下に新境地を見出した。前半は39分にエリア内に入った場面の左足シュートは、枠右へわずかに外してしまったが、スコアレスで折り返した後半開始26秒、FW永井謙佑からのリターンパスをミドルレンジで受けた田口は、ダイレクトで右足を一閃。無回転シュートを飛ばすと、GK曽ヶ端準も反応できない、ゴール左隅に決める。そして同点とされて迎えた後半21分には田口の左CKをDF竹内彬が頭で合わせて再び勝ち越しに成功。キャプテンが名古屋に3戦ぶりの勝利を呼び寄せたかに思われた。

 しかしチームは同41分、そしてアディショナルタイム5分のゴールによって逆転負け。「(リードしている場面では)特に守ろうとは考えていなかった」と話した小倉隆史監督。ただ失点の場面については「勿体ない」と声を絞り出すのがやっとの様子だった。

●[J1]第1ステージ第13節 スコア速報

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