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高木善朗&大輔が初のアベックゴール!東京Vは清水に逆転勝利で10戦ぶり白星

ゲキサカ / 2016年5月22日 20時24分

 勢いに乗った東京Vは前半終了間際のアディショナルタイム2分に逆転に成功。安西の入れた右サイドスローインから高木大のパスを受けた井上がPA内へ持ち込み、シュートを狙う。相手の背中に当たり、こぼれたボールがゴール前へ流れ、詰めていた高木善が右足シュートを決めた。

 清水から期限付き移籍中の高木善の“古巣”相手のゴールが決まり、2-1と逆転。長男の高木俊幸(浦和)と次男の善朗はアベックゴールを記録していたものの、善朗と三男・大輔は初のアベックゴールとなった。高木兄弟の活躍で逆転した東京Vが2-1で前半を折り返した。

 ハーフタイムに清水は交代カードを切り、金子に代えてFW村田和哉を投入する。後半7分には東京Vがチャンスを迎える。敵陣まで上がった安在が中央へ流れてパス。相手に当たり、こぼれを拾った井上がドリブルで前進しながら右足シュート。わずかにポスト右へ流れる。同16分には清水が決定機。ドリブルで駆け上がった村田が右クロス。ファーサイドの白崎が頭で合わせるもクロスバー上へ外れた。同22分には大前のFKが枠を捉えるもGK鈴木に阻まれる。

 後半25分に東京Vは2人目の交代。高木善に代わり、MF杉本竜士を入れる。同34分には最後の交代カードを切り、“古巣戦”だった高木純に代えて、MF中野雅臣をピッチへ送った。

 対する清水は後半33分に本田に代わり、FW鄭大世を投入。同35分には左サイドから押し込み、鄭大世が落としたボールから大前が右足ミドルを狙うもGK鈴木にキャッチされた。同44分には最後の交代で北川に代え、MF石毛秀樹を入れる。

 逃げ切りたい東京Vは最後まで高木大が必死に前線でボールを追い、相手へプレッシャーをかける。疲労困憊の足を引きずりながらも相手を追い回し、ミスを誘った。そのまま試合は終了。東京Vが清水を2-1で下し、10戦ぶりの白星を手に入れた。

(取材・文 片岡涼)●[J2]第14節 スコア速報

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