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[総体]「今年こそ自分たちも」全国へ!東山が立命館破り、4年ぶりVまであと2勝:京都

ゲキサカ / 2016年5月23日 21時8分

 東山は一昨年、絶対的な存在だったFW鎌田大地(鳥栖)がエースに君臨。攻撃が彼頼みになり、彼の活躍に結果が左右されてしまった。昨年もMF守屋諒、FW大久保優と個の力に秀でた選手はいたが、最後までまとまり切れず選手権予選の準決勝で涙を飲んだ。過去2年とは違い、今年は独りで苦しい状況を打破できる選手はいない。だからこそ、特定の選手に頼るのではなく、グループでどこからでも崩せるチームを目指している。

 そのために意識しているのはチームワーク。「練習のウォーミングアップでもこっちが言わなくても、自分たちで良い声を出して盛り上げたり、今年の子らはノリが良い」(福重監督)とこれまで以上に声出しを意識することに加えて、オフの日に選手全員でバーベキューを行うなど企画を増やし、団結力の向上に取り組んでいる。「見えない力があると信じている」と大雄が口にするように、仲間の想いを胸に3年ぶりの全国出場を狙っている。「ずっと僕たちは橘とか久御山に負けてきている。今年こそは自分たちも、全国に行きたいという気持ちが強い」(植田)、「残り2試合も勝つことしか考えていない。また、チーム一丸となってやっていきます」(大雄)と口にするように、チーム全員で全国行きを手にするつもりだ。

[写真]先制点を奪ったFW池田(左)を東山イレブンが祝福

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

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