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[関西選手権]死闘連続の4回戦…2点先取の阪南大は追いつかれるも逃げ切る、関学大は逆転勝利、桃山学院大が敗退

ゲキサカ / 2016年5月25日 9時51分

[関西選手権]死闘連続の4回戦…2点先取の阪南大は追いつかれるも逃げ切る、関学大は逆転勝利、桃山学院大が敗退

 第45回関西学生選手権大会の4回戦が22日に各地で行われた。前日21日に行われた3回戦では1部3校が姿を消したが、この日も死闘の連続。3連覇を狙う関西学院大は先制されながらも、4発奪っての逆転勝利を挙げ、阪南大は2-0から追いつかれるが2点を加えての勝利となった。一方で桃山学院大は大阪産業大に2-3で敗れて、全国行きを逃した。

 3連覇を目指す関西学院大は関西国際大と対戦。前半4分に先制するも、同7分、10分にエースFW出岡大輝(4年=G大阪ユース)がゴールを挙げて逆転に成功。同18分にはMF武田侑也(4年=野洲高)の得点で3-1に差を広げる。しかし前半終了間際にはゴールを許し、3-2の1点差で前半を終えた。

 それでも後半10分にはMF塩谷知哉(4年=広島観音高)が4点目。4-2と再び2点差に離す。その後に3失点目を喫するも、4-3で逃げ切って逆転勝利。全国行きまであと1勝に迫った。

 阪南大は龍谷大に4-2の勝利。0-2から2点を返され、一時は同点に追いつかれたが、そこから2点を奪い、白星を手に入れた。FW松尾雄斗(3年=札幌U-18)がハットトリックの活躍で勝利に貢献している。

 大阪体育大は3回戦で1部の同志社大を下した天理大と対戦すると、5-0の快勝。MF池上丈二(4年=青森山田高)が1得点2アシストすれば、FW大田賢生(2年=星稜高)が2得点1アシストと結果を残し、難なく8強入りを決めた。

 立命館大は姫路獨協大に3-2の勝利。前半15分にMF國分伸太郎(4年=大分U-18)の右CKからFW木藤舜介(2年=東福岡高)のヘディングシュートで先制し、同31分には國分のゴールで2-0に突き放す。

 後半5分に1点を返されるも、同17分に3-1と再び2点差にする。2分後には3-2に詰め寄られたが逃げ切っての勝利となった。3回戦でPK戦の末に同志社大を下した姫路獨協大だったが、準々決勝進出は叶わなかった。

 大阪学院大は大阪商業大に先制されながらも、2-1の逆転勝利。関西大は3回戦で近畿大を撃破した京都学園大に3-0の完封勝ち。MF森主麗司(2年=清水ユース)が2得点を決めて、勝利に貢献した。

 1部同士の一戦を制したのはびわこ成蹊スポーツ大。京都産業大に先制されるも、MF曽根田穣(4年=愛媛ユース)の2得点などで4-2で勝った。

 痛恨の敗退を喫したのは桃山学院大。大阪産業大に2-3の逆転負けした。前半23分にDF岩崎尚将(3年=九州国際大付高)のFKで先制。後半5分には背番号10のFW中井涼太(4年=大阪体育大浪商高)の得点で2-0に突き放す。

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