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手倉森Jにトゥーロン初白星もたらした南野「絶対負けるわけにはいかなかった」

ゲキサカ / 2016年5月26日 2時42分

手倉森Jにトゥーロン初白星もたらした南野「絶対負けるわけにはいかなかった」

[5.25 トゥーロン国際大会B組第3節 U-23日本 2-1 U-23ギニア フランス]

 所属クラブでの試合があったため、合流が遅れたFW南野拓実(ザルツブルク)はこの試合で2試合連続の先発出場を果たすと、1-1で迎えた前半39分に勝ち越しゴールを記録する。MF鎌田大地(鳥栖)のラストパスを受けて、PA外から右足シュートを放つと、相手GKの逆を突いたボールはゴール左に吸い込まれた。

 U-23日本代表は追加点こそなかったが、そのままリードを守り抜き、今大会初白星を獲得した。試合後のインタビューで南野は、「2連敗していたので、今日は絶対負けるわけにはいかなかった。その中でゴールでチームに貢献できてよかった」と素直に決勝点を喜んだ。

 それでも南野は前半のみの出場に終わり、自身のパフォーマンスに納得していない。「僕だけでなく、みんな力強くプレーしている。そういうプレーをどんどん出していければいいかなと思います」としながらも、「まだまだ、そういう(決定機を多く作る)ところの質は高めていかないといけないと今日も感じました。あともう1試合あるのでそこを最後しっかり表現できればいいと思います」と27日のイングランド代表戦に意気込んだ。
●リオデジャネイロ五輪特集

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