[総体]後半ラストプレーで四中工に追いつかれるも・・・三重が稲畑の延長V弾で3年ぶりの全国へ!
ゲキサカ / 2016年5月30日 17時47分
平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」サッカー競技(広島)三重県予選決勝が30日、三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿で行われ、2連覇を狙う四日市中央工高と3年ぶりの優勝を目指す三重高が対戦。延長戦にもつれ込んだ熱戦を三重が3-2で制した。
先制したのは三重。前半2分、DF世古拓摩の弾丸FKがGKの逆を突く形でゴール右へ突き刺さる。前から守備をしてくる四日市中央工のマークを剥がしてボールを進める三重が優勢に試合を進めるが、四中工も前半半ば頃からパスの出どころを潰す形でボールを奪って攻撃に移る。そして流れ良く攻める中で迎えた33分、MF藤井渉の右FKが相手オウンゴールを誘って同点に追いついた。
だが、三重は後半開始直後に突き放す。2分、素早い攻撃からMF水牧真常のパスを受けたMF南出紫音が縦への仕掛けから豪快な左足シュート。DFに当たったボールがGKの頭上を越えてゴールへ吸い込まれた。空中戦で強さを発揮するFW村上涼を投入した四中工はキレのある動きを見せるFW小川幹太やMF寺尾憲祐を中心に反撃するが、三重も世古を中央に配置した3バックが堅く、逆に存在感を発揮した1年生MF藤村祐世や南出を起点とした攻撃から3点目を狙う。スコアが動かないままアディショナルタイムに突入。四中工は追いつめられたが38分、まさにラストプレーの攻撃で寺尾のスルーパスが小川へ通り、同点ゴールを奪った。
勝利をほぼ手中に収めながらも追いつかれた三重だったが、それでも延長前半10分、カウンターから右サイドで持ち上がったFW川北敦史が内側へパス。これを受けた交代出場の10番FW稲畑颯斗がカットインから左足シュートを決めて劇的な勝利を収めた。
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