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[MOM384]法政大DF山田将之(4年)_「やっと決められた」、待望のセットプレーからの一撃

ゲキサカ / 2016年6月2日 11時11分

 ここまでリーグ9試合をこなすなか、早くも新システムでのプレーは自分のものにしている。昨季の4バックよりも守備範囲が広がったことで、山田が攻撃参加するシーンは減るかに思われたが、機を見ては前へ上がるなど、積極的な姿勢は崩していない。「3バックで守る範囲は広いですけど、上がれるところはあるので」と話すとおりだ。

「(3バックの)浦和レッズやサンフレッチェ広島の攻撃参加を参考に前へ出られれれば。自分たちが攻撃に出やすくなれるようなプレーを意識してやっています」。Jクラブのプレーを参考に、自分自身の持ち味をチームへ活かせる守備を身に着けていく。

 今季の山田は法政大でプレーするだけでなく、FC東京で2種登録されると、既にFC東京U-23の一員として、ここまで3試合に出場している。FC東京への練習参加で得るものは多いようで「周りはプロで五輪代表は代表などの経験者が多い。レベルが高い選手がたくさんいて、素晴らしい環境なので。プレーを真似したり、いいところを盗むなどしていきたい」と誓った。

 将来的には日本代表を夢見るDF。「FC東京には現役の日本代表の選手もいるので。自分が見据えている目標にいる選手が身近にいるのは恵まれていると思う。そういうのは自分の中で欲していかないと上にはいけない」と先を見据えた。

 上を目指し、その目標を口に出すほどの覚悟はある。わずか数ヶ月で3バックでのプレーをものにし、今節ではセットプレーでの得点も記録した。ひとつひとつの経験をものにし、自信に変えては選手としての引き出しを増やしていく。その先に日の丸を背負う日がやってくると信じて、山田は努力を重ねている。

(取材・文 片岡涼)

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