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[総体]「昨年以上のことをやらないと進歩がない」全国8強からさらに上目指す滝川二が兵庫ファイナルへ

ゲキサカ / 2016年6月3日 23時6分

 2日後の決勝では神戸弘陵と対戦。高校年代最高峰のリーグ戦であるプレミアリーグを戦う県内のライバル・神戸弘陵をリスペクトしている。だが、10年度高校選手権優勝など兵庫を代表する名門・滝川二の目標は東福岡高や市立船橋高といった現在高校サッカーのトップに君臨しているチームに肩を並べること。全国上位を争ってきた滝川二は高い目標を持って今回の予選を戦い、全国切符を勝ち取るつもりでいる。昨年の全国準々決勝では市立船橋に0-2で敗れ、その強さ、対応力の高さを学んだ。その滝川二が昨年以上の成績を残すために行っている取り組み。トレーニングから一つひとつのプレーによりこだわり、この日の試合後はいち早く疲労回復のための栄養補給や、リカバリーの時間に当てて決勝への準備をスタートしていた。松岡監督が「昨年以上のことをやらないと進歩がない」と話す中、ピッチ内、ピッチ外の部分でも昨年以上の日々を送って目標をクリアしようとしている。

 持井は「昨年は少しルーズなところがあったけれど、時間に厳しくやっている。(試合当日の)起床時間や集合時間とか。(加えて)ボクは前までやってきたことを継続しないと気になってしまうので、自主練はずっとやってきた。チームとしては昨年より能力が劣っていると思うけれど、時間とか小さな部分を見なおしていったらサッカーはチームスポーツなのでチームとして結果が出るんじゃないかと思います」。レスターのイングランドプレミアリーグ優勝に貢献した日本代表FW岡崎慎司の映像を見てモチベーションを高めるなど、OBの活躍も刺激に戦う滝川二。「昨年以上」を果たすために、まずは兵庫を突破する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

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