“前に行き過ぎ”で反省の遠藤「自分の中でもっと冷静に」
ゲキサカ / 2016年6月4日 16時27分
ハリルジャパンへの招集回数を増やすMF遠藤航だが、先発出場したのは国内組だけで臨んだ東アジア杯を除けば、昨年11月のW杯予選カンボジア戦のみ。だからこそ、出場機会を得ればアピールに燃えるのは当然だった。
3日に行われたキリン杯準決勝ブルガリア代表戦で、遠藤は後半31分からピッチに送り込まれた。14分間と限られた時間の中、「自分の良さをしっかり出そうと入った」が、同37分には抜け出そうとしたMFイバイロ・チョチェフへの対応で後手を踏んでゴールを許してしまい、「もっと寄せないといけなかった。シンプルにそれだけです」と反省を口にした。
前から積極的にボールを奪いに行く姿勢は見せた。球際の強さを発揮してボールを奪い、その勢いのまま攻め上がって好パスからチャンスを創出できるのは遠藤の持ち味の一つだ。しかし、なかなかボールを奪えずに、自らが空けたスペースを突かれる場面もあった。
アピールのために前に出る気持ちは「あったけど、それは悪いこととは思っていない」。しかし、「全部が全部、前に行き過ぎて、最後のカバーに行って寄せ切れなかったり、最後の部分でパワーを出せなかった」と唇を噛むと、「そこは、自分の中でもっと冷静にやっていかないといけない」と今回の試合で見えた課題を修正しようとしている。7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で出場機会が与えられることがあれば、冷静に判断して熱いプレーでアピールを狙いたい。
(取材・文 折戸岳彦)
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