[総体]大阪決勝リーグは履正社が2連勝し、大阪学院も初勝利!4チームが全国の可能性残して最終節へ
ゲキサカ / 2016年6月5日 9時55分
平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」サッカー競技(広島)への出場枠2を懸けた大阪府予選は4日、決勝リーグ第2節を行った。
ともに初戦で白星を挙げている東海大仰星高と履正社高との一戦は履正社が1-0で勝った。履正社は前半11分、MF坂本樹の展開から右SB夏山瑞輝がクロス。これをFW町野修斗が頭で合わせると、クロスバーを叩いた一撃のこぼれをMF弓場大輝がダイビングヘッドで押し込んで先制点を奪った。少ないタッチのパスワークで幅、深みのある攻撃を繰り出す履正社に対し、東海大仰星はサイド攻撃やセットプレーから反撃。そしてセカンドボールの攻防戦で優位に立った後半は存在感を増したMF谷野龍馬や左SB面矢行斗を起点とした攻撃から右MF星野龍太郎が決定機に絡む。だが履正社は鋭い読みでクロスを阻み、こぼれ球に反応するCB清翼空やGK瀧浪朋生中心に守りぬいて2連勝とした。
ともに初戦を落として負けられないチーム同士の対戦となった興國高対大阪学院大高戦はMF加田淳哉やMF掃部勇哉を中心に攻める興國がボールを握って試合を進めるが、チーム全体が積極的なディフェンスを見せ、また前線の小柄なアタッカー陣がプレスと裏への抜け出しを繰り返す大阪学院が先制に成功する。15分、DFラインでボールを動かすと、左SB中尾真の縦パスで抜けだした155cmMF中道佑真がGKの頭上を破る右足ループシュートで決めて1-0。対する興國はMF村岡正梧の決定的なヘディングシュートが大阪学院GK住山雄一郎の好守に阻まれるなど同点に追いつくことができない。逆に大阪学院は後半7分、MF江郷下慶の右CKから中尾が強烈ヘッドを突き刺して2-0。大事にボールを繋ぎすぎた感のあった興國はギアがなかなか上がらず。対して大阪学院は最後まで集中力を切らさずに走り抜いて2-0で勝利した。
第2節を終えて2連勝の履正社を1勝1敗の東海大仰星と大阪学院、2敗の興國が追う展開。決勝リーグは5日に最終節が行われ、履正社と大阪学院、東海大仰星と興國がそれぞれ対戦する。
【大阪】
[決勝リーグ第2節](6月4日)
東海大仰星高 0-1 履正社高
興國高 0-2 大阪学院高
[写真]東海大仰星vs履正社▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016
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