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[関東]FW木戸の2戦連続弾で3連勝の明治大が首位堅持、早稲田大は3連敗で9位後退:第10節

ゲキサカ / 2016年6月8日 10時19分

[関東]FW木戸の2戦連続弾で3連勝の明治大が首位堅持、早稲田大は3連敗で9位後退:第10節

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学リーグ1部の第9節が4、5日に各地で行われた。首位・明治大は早稲田大に1-0で勝利し、3連勝の7戦負けなし(4勝3分)で2位以下を勝ち点3差に離しての首位の座をキープした。2位には筑波大、3位には法政大がつけている。最下位の国士舘大は順天堂大に0-5の惨敗を喫し、7連敗と長いトンネルを抜け出せずにいる。

 首位に立つ明治大は早稲田大に1-0で勝利した。後半28分にFW木戸皓貴(3年=東福岡高)が決めたゴールが決勝点。大怪我から復活したFWの2戦連続弾が試合を分けた。前期リーグも残るは1試合。2位以下と勝ち点3差つけている明治大は、前半戦を首位で折り返すべく、最終節では日本体育大と戦う。

 一方の早稲田大は3連敗で7位から9位へ後退。6試合勝ちがなく(2分4敗)、首位とは勝ち点9差も開いてしまった。

 3節連続で2位につけているのが筑波大だ。今節では日本体育大との昇格組対決を2-2で引き分けた。前半11分、後半21分にゴールを許し、2点を先取されたものの、そこからFW中野誠也(3年=磐田U-18)とMF吉田直矢(4年=川崎F U-18)のゴールで追いつき、勝ち点1を手にした。首位・明治大と勝ち点3差に開いたが、2位は堅持した。

 3位の法政大は専修大と戦い、スコアレスドロー。連勝ならず、5戦ぶりの無得点で試合を終えたが、勝ち点1を加えると3位と順位は変わらなかった。専修大は2戦勝ちなし(1分1敗)となったが、10位から8位へ順位を上げている。

 直近2試合で攻守噛み合う戦いぶりをみせているのが順天堂大。今節では国士舘大に5-0で2戦連続の完封勝利を飾った。ルーキーたちの活躍が続いており、MF旗手怜央(1年=静岡学園高)が2得点を挙げれば、FW浮田健誠(1年=柏U-18)が3戦ぶりとなる今季4点目。先輩も意地をみせ、MF名古新太郎(2年=静岡学園高)は2アシストで大量得点に貢献した。

 今節の快勝により、順天堂大は首位・明治大に並んで、リーグ最多の総得点数となった。前期リーグ中盤には複数失点が続いていたが、ここ2試合では守備も安定。2戦連続の完封だ。順位も今季最高タイの4位へ戻った。

 敗れた国士舘大は7連敗の8戦勝ちなし。第2節・流通経済大戦での勝利が今季唯一の白星となっており、長いトンネルを抜け出せずにいる。7試合連続で複数失点を喫しており、この日は今季最多の5失点。最終節では専修大と戦う。残留圏とは勝ち点7差が開いているが、少しでも差を縮めて前期を折り返したいところだろう。

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