[U-16インターナショナルドリームカップ]U-16代表の主軸FW宮代、“泥臭く”奪った1ゴールを弾みに
ゲキサカ / 2016年6月27日 10時43分
[6.26 U-16インターナショナルドリームカップ第3節 U-16日本代表 6-0 U-16メキシコ代表 鳥取市営]
U-16日本代表のFW宮代大聖(川崎F U-18)はメキシコとの最終節で今大会初ゴール。ハンガリーとの初戦からゴールへの強い意欲を表現していたストライカーは、“最低限”のノルマを果たして大会を終えた。
この日、後半開始からピッチに立った宮代は当初、強引にドリブルで持ち込んで奪われるようなシーンが続いていた。強すぎた結果へのこだわり。本人も「空回りしすぎてプレーが落ち着かなかった」と認めるが、周囲の声によって落ち着くことができたというFWはゴールに絡む。23分、FW棚橋尭士(横浜FMユース)へスルーパスを通してゴールをアシスト。そして31分、右サイドのMF上月壮一郎(京都U-18)からのパスをPA中央で受けると一度はDFにつつかれながらも、こぼれ球にいち早く反応して最後はスライディングしながら左足でゴールへねじ込んだ。
「普段ああいう形でのゴールは少ない。ぐちゃぐちゃした感じだったけれど気持ちが入っていた」という“泥臭い”一撃。欲していたゴールをもぎ取った宮代は、その場で右手を握りしめて自身にとって“大きな1点”を喜んだ。
今回の3試合で感じたことは「キープ力とか世界で通用しない。上に上がったとしても、ひとりで守れないと通用しない。そこは強く感じました」。世代を代表するストライカーは個をより引き上げることを目標に取り組んでいく。中学生だった昨年からプリンスリーグ関東に出場してゴールも決めていた注目FWは今年、マークが厳しくなっている印象。なかなか思うような結果を残せずに来たが、この日もぎ取った“泥臭い”一撃を弾みにして、常に結果を出す選手になって代表チームに戻ってくる。
[写真]後半31分、U-16日本代表FW宮代がゴールを喜ぶ
(取材・文 吉田太郎)
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