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U-23日本vsU-23南アフリカ 試合前日の手倉森監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年6月28日 20時41分

――選手のアピールはどういう部分を求めて行きたい。
「このチームが育んできたものというのは、この世代のまとまり、今日も選手たちに話しました。この代表は78人を呼んでいると。78人の成果がアジアチャンピオンになれて、切符を取れていると言うことに対して、皆の思いも結果になっているというものをね、彼らは十分に認識していると。もちろん現実、事実、18人に絞られるということはありますが、勝負師として、その中でも生き続けなければいけないという話をした中でね、皆がこの世代で成し得る目標に対しての志は一緒だなと。選ばれる、落とされる、表現で言えばその言葉になると思いますが、自分は選手の前で託す人と託される人という話をしました。そういう意味で、そういったメンタルも十分育まれている中で、託された人はそういった仲間の思いというのを十分組んでより覚悟とより責任感を強めて戦わなければいけないですよね。でも本当にこのメンバーは自分のアピール以上にこの世代のアピールというところをやってくれるグループなので、だからこそ、谷間の世代と言われたところからチャンピオンになれたと思うし、彼らにはそのメンタルが十分育まれている。五輪がゴールでなくてね、終着駅ではなく、すべてでもないという話も今日は選手にもしました。彼らは将来の日本のサッカーを担っていけるようなところを目指してやっていってほしい。それをやり続ける集団であってほしいという話をしたので。アピールは明日だけではないというふうにも話しました。でも、日本に自分がいるんだということを、代表に自分がいるんだということを思う存分、ピッチに出たときには表現してほしいなと思います、全員に」

――監督が想定するFWの枠は何人か。FW陣に明日期待するプレーは
「トゥーロンで外しまくってきたからね。ぜひゴールを取ってほしいなと思いますし。FWの枠はワクワクするくらいのものを(笑)」

――南アフリカ戦で確認したいこと
「まずはコンディション的に走り負けてはいけない試合だろうなと。彼らは長距離移動してきて、向こうでも何試合かやってきた中での試合になる。本当に来てもらってありがたいという思いと、それに対しての、何が何でも最後までこっちが走り切って相手を翻ろうするくらいの90分にしなければいけないだろうなと思っているし、ゴールを取って勝たなければ、本当にナイジェリア戦というのは難しくなるよと。それくらいのことをね、選手たちには発破をかけてやりたいなと思うし、本当に走る、蹴って飛び出す距離は多分アフリカはところどころにダイナミックさを出してくると思うんですけど、そこにこっちは手数掛けてでもそういったプレーをやらせないという、それくらいの覚悟で戦わなければいけないんだろうなと。自信を得て、五輪に行くためには彼らは結果を絶対に出さなければいけないし、危機感を持っていくことになるかもしれないけど(笑)、どっちかしかないよね。自信を持ってブラジルに渡りたいし、何よりもU-23だけで戦う試合で彼らのこれまでの成長と、これからの可能性というのを存分に示してほしいと思います」

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