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[関西]5発快勝の関学大が首位キープ、大体大に逆転勝利の阪南大が2位浮上:第10節

ゲキサカ / 2016年6月28日 21時57分

[関西]5発快勝の関学大が首位キープ、大体大に逆転勝利の阪南大が2位浮上:第10節

第94回関西学生サッカーリーグ1部

 第94回関西学生リーグ1部の第10節が25、26日に各地で行われた。首位に立つ関西学院大は桃山学院大に5-1で勝利し、2位以下と勝ち点2差での首位をキープした。また3位・阪南大は2位・大阪体育大に2-1の逆転勝利で順位の入れ替えに成功している。なお、7月3日の前期リーグ最終節では関西学院大と阪南大が激突する。

 関西学院大は圧巻の5発勝利だ。開始3分の先制後、同14分に追いつかれたが、1-1で迎えた後半に4ゴールを奪った。得点ランキングトップを走るFW出岡大輝(4年=G大阪ユース)が1得点1アシストの活躍で勝利へ貢献した。

 一時は2連敗で4位まで順位を落としていた昨季王者だが、これで4連勝。4戦ぶりの失点を喫したものの、2節連続の首位で前期リーグ最終節を迎えることになった。なお、桃山学院大はこれで4連敗。4戦12失点と失点の多さが目立っている。

 上位対決を制したのは3位・阪南大だ。2位・大阪体育大に2-1の逆転勝利を収めた。試合は大阪体育大が先制。後半18分、MF池上丈二(4年=青森山田高)の右CKをDF羽田昇平(3年=金光大阪高)が頭で落とし、最後はDF太田賢吾(3年=川崎F U-18)が決める。

 しかし1分後にMF脇坂泰斗(3年=川崎F U-18)のゴールで阪南大が追いつく。振り出しに戻すと後半42分に決着はついた。FW山口一真(3年=山梨学院)の左CKからゴール前混戦。最後はDF甲斐健太郎(4年=立正大淞南高)がネットを揺らす。これが決勝点となり、阪南大が2-1の逆転勝利。順位の入れ替えに成功し、2位へ浮上した。

 立命館大は京都産業大に3-2で勝利し、2連勝で4位をキープ。先制後、一時は1-2に逆転されたが、そこから2発奪っての逆転劇をみせた。

 5位のびわこ成蹊スポーツ大は同志社大に2-0で勝利し、4戦連続無失点での4連勝。変わらず5位へつけている。敗れた同志社大は9連敗。開幕戦で阪南大に勝利したが、以降は勝ち点を手にすることができていない。

 7位の近畿大は最下位の大阪教育大に5-1で勝利し、3戦ぶりの白星獲得。6位へ浮上した。FW粟飯原尚平(2年=札幌U-18)が1得点2アシストの活躍をみせている。

 前半を1-0で折り返した後半に4ゴール。4-0の後半35分にDF中西健太(4年=千里高)に1点を返される。同43分には中西が2枚目の警告を受けて退場。数的有利になった近畿大だが、6点目は生まれずに5-1で試合を終えた。

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