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[プリンスリーグ関東]前半に退場者出した浦和ユース、我慢の戦いを1-0で制し「首位の強さ」示す

ゲキサカ / 2016年8月9日 19時3分

 一方の浦和はU-19日本代表CB橋岡大樹(2年)が終盤になるにつれて存在感。気迫溢れるクリアでチームを鼓舞したほか、大槻監督がその守備面での奮闘を讃えた右FWシマブク・カズヨシ(2年)らがサイドで相手を献身的に挟み込み、また中央でボールを奪った渡辺がカウンターに繋げる。33分には右クロスのこぼれを平山に狙われたが、橋岡が身体を張って阻止するなど得点を許さない。後半30分までは焦れずに守り、終盤は川上のスピードを活かしたカウンターを狙いながら試合を締めた。

 橋岡は「8人対7人でゲームしたりするのはある。その経験があるので、きょうもあまり焦らずにできた。ああいう場面でも無失点で抑えられたのはチームとして大きい」。浦和は公式記録でのシュート数は時岡が決めたゴールの1本のみ。我慢の戦いを強いられたが、それでも1-0で勝ち、首位を守った。大槻監督が評価したのは選手たちが変化を感じて対応したこと。「試合中に中で観察して、いいところを見てやっている」。そして個々がハードワークを徹底。首位攻防戦でライバルを圧倒するには至らなかったが、それでも“大人のサッカー”で首位争いをリードするチームの強さを示した。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2016プリンスリーグ関東

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