土壇場で愛媛が勝ち点1を獲得 8か月ぶり復帰のFW西田剛「ただいま」
ゲキサカ / 2016年7月16日 21時5分
[7.16 J2第23節 愛媛1-2清水 ニンスタ]
清水エスパルスと愛媛FCは2-2で引き分けに終わった。清水は連勝とはならなかったが、9試合負けなし(5勝4分)とし、愛媛は2試合連続で引き分けとなった。
積極的な入りを見せたのは清水だったが、先制点を挙げたのは愛媛だった。前半10分、右サイドでMF近藤貴司が落としたボールをMF三原向平がダイレクトで中央に入れ、MF小島秀仁がヘディングシュートをゴール左隅に決め、1-0とした。同22分には近藤がGKと1対1の場面を作るも、右足シュートはGK杉山力裕に防がれ、追加点のチャンスを逃した。
すると、清水が同点に追いつく。前半24分、MF金子翔太のパスをPA左で受けたMF白崎凌兵が中央に折り返すと、愛媛のMF藤田息吹に当たってオウンゴール。前半のうちに同点とすると、後半21分、途中出場のFW北川航也が右サイドから折り返したボールをGK児玉剛がキャッチできずにこぼし、これに反応したFW鄭大世が胸トラップから右足シュートをゴールネットに突き刺し、2-1。鄭大世の3試合連続ゴールで清水が逆転に成功した。
1点ビハインドとなった愛媛は後半27分にFW河原和寿とFW西田剛を投入。西田は右膝前十字靭帯を損傷した昨年11月1日のJ2第39節・岐阜戦以来の出場となった。終盤に向けては疲れが見え始めた清水相手に攻勢を強めたが、得点を奪えず、このままタイムアップかと思われた。だが、後半アディショナルタイム3分に左CKからのこぼれ球をDF林堂眞が体を投げ出して押し込み、2-2。土壇場で勝ち点1を拾った。
試合後のインタビューで林堂は「本当は勝ちたかったが、最低限の勝ち点1を取れたことは良かった」と振り返った。また、8か月ぶりの復帰を果たした西田は、「ただいま~。このピッチで昨シーズン怪我をしてしまって悔しい思いをして、復帰戦もこのピッチだったので、なんか感慨深いものがあった。なんとか結果を残したかったが、残せず申し訳なかった」と肩を落としていた。
●[J2]第23節 スコア速報
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