名古屋連敗止めるも…楢崎セーブなどで耐えてスコアレス、未勝利は12戦
ゲキサカ / 2016年7月17日 22時13分
[7.17 J1第2ステージ第4節 鳥栖0-0名古屋 ベアスタ]
名古屋グランパスは敵地でサガン鳥栖と0-0で引き分けた。名古屋は連敗を3で止めたものの、クラブワーストを更新する未勝利は12戦に伸びた。順位も16位のまま。鳥栖は勝ち点25で13位に後退した。
名古屋にとってはまずは無失点がテーマだった。前半から鳥栖にボールを持たれる展開となるが、集中した守りで、最後の所を決めさせない。前半27分にはMFハ・デソンが負傷交代するアクシデントはあったが、前半を無失点で耐える。
後半に入ると、さらに鳥栖の猛攻を受けるが、GK楢崎正剛を中心にした守りがゴールラインを割らせない。最終盤、MF高橋義希に強烈なミドルシュートを打たれるが、楢崎が触ったボールはポストを叩いて枠外へと外れていった。
「勢いある鳥栖を相手に、運ぶ時間帯が作れない中で、選手はよく耐えたと思う」と引き分けに一定の評価を与えた小倉隆史監督。ただ守備に意識があったとはいえ、相手の3分の1にも満たないシュート3本では、勝ち点3は見えてこない。
復帰したばかりのFW永井謙佑が終盤、足をつる場面があったが、フル出場。交代枠を1枚余らせて試合を終えた結果だった。これについては「本当はもう一枚交代枠があったので代えてあげたかったのですが、あそこの部分は怖さを残したかった」と説明。ただこの試合でも怪我人が出てしまったように、夏の連戦は交代枠を含めた采配も重要なカギを握ることになる。
次戦はホームで甲府戦。言うまでもなく、残留を争う相手との直接対決を制することは、争いを優位に進めることになる。「勝ちが必要だというところでは、自分たちが運んでというところが出せるといい」。無理やりでも止めた大量失点の負の連鎖。今度はしっかりと勝ちにつながるゲームがしたい。
●[J1]第2ステージ第4節 スコア速報
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