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[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2016年7月19日 19時40分

MF藤川虎太朗(東福岡高)
「質の高い動きと戦術眼が武器のMFで、『リーダーシップは誰がとっても良い』と2年生ながらも中心人物の自覚を持って挑んだ昨夏は、決定力の高さを見せつけて得点王に。名実共に中心選手となった今年は史上初となる3連覇を果たせるか注目が集まる」

MF若山修平(静岡学園高)
「巧みなボールタッチと視野の広さが売りのボランチで、主将を務める今年は『自分たちらしさを貫きつつ、勝ちにも拘りたい』と意気込み十分。今大会は準々決勝で東福岡と対戦する可能性があり、『一昨年(度の選手権)のリベンジを狙ってくるはずなので、もう一度勝ちたい』と口にする」

MF住永翔(青森山田高)
「高い守備力が持ち味のアンカー。中学時代に所属した札幌U-15からU-18へと昇格できず、厳しい環境を求めて青森山田へと入学。『昇格させておけば良かったと思わせる位、成長することが恩返しになる』とラストイヤーにかける想いは強い」

MF持井響太(滝川二高)
「切れ味鋭いドリブルと連係による崩しでゴールに迫るMF。勢いに乗った時の怖さは世代でも屈指だが、松岡徹監督が指摘する『運動量が足りない。涼しかったら、スーパーなプレーができるけれど』という課題も。ひと皮剥けた姿を示すためには夏の活躍が必須だ」

FW澤島輝(履正社高)
「3月に行われたフェスティバルで爆発的な突破力を発揮し、多くのJスカウトから高評価を得た快足FW。『自分のせいで負けた。今年こそ結果を残したい』と口にするようにミスからの失点により、8強で涙を飲んだ昨夏のリベンジを狙っている」

FW伊藤龍生(米子北高)
「オフ・ザ・ボールの動きに優れたFW。180cmの身長よりも大きく見せる身体の使い方と動き直しの多さで果敢にゴールに迫る。『一場面だけ見れば凄いけど、連続性が少ない』という城市徳之総監督の評価を変えるためにも広島での大暴れが欠かせない」

FW窪田翔(星稜高)
「身体能力の高さが光るFW。鋭い動き出しと競り合いの強さを活かした突破からの左足シュートで相手ゴールに襲い掛かる。1年次から出場機会を掴んだが、これまでは全国に出ると出番が減少して活躍できず。初めて主役として挑む全国大会への意気込みは人一倍、強い」

[写真]森田氏が注目する東福岡MF藤川

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

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