[クラブユース選手権(U-18)]ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」西日本編
ゲキサカ / 2016年7月20日 7時10分
MF島村拓弥(京都サンガF.C.U-18)
「俊敏性とレパートリー豊富な足技を活かしたドリブルが光るMF。父に『目立つから』と勧められ、小学校時代から始めたという坊主頭も目を惹く。今季は『自分が満足できる出来ではない』プレーが続くが、群馬ではうっ憤を晴らす活躍に期待したい」
MF食野亮太郎(ガンバ大阪ユース)
「※PICK UP PLAYER vol.4記事へ移動します」
MF飛鷹啓介(JFAアカデミー福島U18)
「本来は冷静なプレーで攻撃のリズムを作る中盤の選手だが、今季はFWとしてプレー。最前線でのポストプレーに加え、頻繁に2列目に落ちてパスで周囲を活かすなど“偽CF”としての動きでアタッキングサードを活性化させる」
MF酒井将輝(大分トリニータU-18)
「技術力と状況判断の高さを活かしたパスで攻撃を司るMF。中村有監督が『技術的なことは何も言う必要がないレベル。ゴール前に出ていくアグレッシブさが出てくればもっと良くなる』と注文をつけるのも期待の表れだ」
FW崎村祐丞(アビスパ福岡U-18)
「中学時代に、トップチームのキャンプに参加した期待の点取り屋。一瞬の速さを活かしたドリブルと相手DF裏への飛び出しで自らがゴールを奪うだけでなく、相手マークを引き寄せてからのパスでアシスト役に回ることもできる」
FW田川亨介(サガン鳥栖U-18)
「FW豊田陽平を目標として挙げる次世代のエース候補。181cmの高さが目を惹くが、持ち味は50mを6秒台前半で駆け抜ける速さ。スペースへの抜け出しとドリブルでバイタルエリアに侵入し、鋭い左足シュートを放つ」
[写真]森田氏が注目する大迫
執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。▼関連リンク
【特設ページ】第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
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