[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.4
ゲキサカ / 2016年7月24日 7時0分
DF柿沼亮祐(川崎U-15→慶應義塾高)
「1年時に選手権予選でベスト8に進出したチームでも、レギュラーを張っていた攻撃的左SB。川崎F U-12時代にダノンネーションズカップで世界も経験した男は、一本のパスやクロスで局面を変え得る自らの左足に絶対的な自信を持っている」
MF住永翔(札幌U-15→青森山田高)
「昨年から4-1-4-1を敷くチームの中盤アンカーを任され、ややもすれば前掛かりになりがちな全体のバランス維持を一手に担ってきた仕事人。今シーズンはキャプテンにも指名されており、さらなる責任感を胸に名門を牽引している」
MF郡紘平(徳島JY→徳島市立高)
「高い技術を生かしてボールを前に運べる異能のアタッカーで、サイドから縦にも中にも入って行けるその突破力は全国レベル。下級生から定位置を掴んでいた選手の多い今年のチームの中でも、その能力の高さは際立っている」
MF田中宏旺(サンフレッチェくにびきJY→米子北高)
「2年時は全国総体も選手権も左SBで起用されていたが、今シーズンからは右サイドハーフが主戦場。高い精度を誇るキックと裏へ飛び出すアグレッシブさが目立ち、総体予選決勝では2ゴールを挙げるなど、得点力も身に付けつつある」
MF高江麗央(熊本U-15→東福岡高)
「昨年度の選手権では準々決勝までスタメンだったものの、埼玉スタジアム2002での2試合は共に短い時間の途中出場とやや消化不良に。ワイドからインサイドにコンバートされた今シーズンは自らの力で日本一を勝ち獲るべく、得意のドリブルに一層磨きを掛けている」
FW本藤悟(横浜FC JY→東海大高輪台高)
「1年生から出場機会を掴んでいたストライカー。総体予選はケガでの離脱が長かったが、縦への推進力とボールを収める力は、流動性の高い東海大高輪台のアタックにおいて確かなアクセントになり得る重要な武器」
[写真]土屋氏が注目選手に挙げた関東一GK内野。東京予選準々決勝ではPK戦勝利の立て役者に
■執筆者紹介:
土屋雅史
(株)ジェイ・スポーツに勤務し、Jリーグ中継を担当。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016
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