浅野もビックリ!? 超絶スルーパスに「初めてすごい選手だと…」
ゲキサカ / 2016年8月5日 9時52分
初の実戦練習で4-2-3-1のトップ下に入ったFW浅野拓磨(アーセナル)は、1トップに入ったFW興梠慎三(浦和)との連係に手応えを感じている。
「トップ下でも特に難しく考えずに自分の良さを出すことを考え、攻撃になった瞬間に出て行くことを増やしていきたいと思う」。守備の意識を強く持ち、自身が戻る位置やマークの受け渡しなどを考えながらも、攻撃に移れば勢い良くゴールに向かった。
縦関係となる興梠との連係は「動きが被ってしまった部分もあった」と課題を語りつつ、興梠との連係からゴールを陥れたシーンもあったように、「慎三さんは良いボールをくれるので、自分の動き次第で相手をはがせると思うし、動きの質を上げれば2人の関係ももっと良くなっていく」と好感触も得たようだ。
そしてこの日、浅野を驚かせたのは秋葉忠宏コーチのプレーだった。MF大島僚太(川崎F)が熱発のためホテルで静養、FW久保裕也(ヤングボーイズ)が合流前ということもあり、ビブスなしのボランチの位置に入った秋葉コーチは、浅野から見ても「メッチャキレキレでしたね。全然ボールを取られへんなと思った」とキレのあるプレーを披露。
浅野がビブスなしでプレーした際には、秋葉コーチが供給した絶妙なスルーパスから抜け出して鮮やかにゴールを陥れた。「パスが来るかなと思って走っていたら、目が完全に合いました。あのパス、結構すごかったですよね」と華麗なラストパスを絶賛すると、「初めて、(秋葉コーチが)すごい選手だと感じさせられたトレーニングでもありました」とアトランタ五輪を戦った猛者のプレーに驚きを隠さなかった。
18日に渡英してアーセナルと契約を結んだ浅野だが、現在は五輪代表のことしか考えていない。「目の前のことに対して、常に100パーセントでやることは変わらないし、今ここに来ているということは五輪代表の一員として次の試合に向けて良い準備をするだけ。自分ができることを、このチームでやっていきたい」と胸を張って答えた。
(取材・文 折戸岳彦)
●リオデジャネイロ五輪特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鎌田大地の新たな挑戦と現在地。日本代表で3ゴール関与も、クリスタル・パレスでは異質の存在「僕みたいな選手がいなかった」
REAL SPORTS / 2024年9月13日 7時40分
-
日本代表OBが絶賛…最終予選“躍動”で「定位置確保の可能性」 森保Jの16選手採点
FOOTBALL ZONE / 2024年9月11日 11時50分
-
試合途中で観客は帰路に…2発の守田英正が絶賛したシャドー鎌田大地の働き「大地はセンス」
ゲキサカ / 2024年9月11日 5時48分
-
選手採点&寸評:バーレーン代表 0-5 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
超ワールドサッカー / 2024年9月11日 3時5分
-
フォーウィンズFCはパス精度に自信のCB高澤奏太と俊足MF高泉悠斗が特長を発揮し、ゴールも
ゲキサカ / 2024年8月22日 12時3分
ランキング
-
1大谷翔平が自身に並ぶ49盗塁 ロバーツ監督まさかの辛口評価「いい送球ならアウト」
Full-Count / 2024年9月19日 11時17分
-
2大谷翔平「50-50」、韓国リーグ「40-40」どちらが先か? 大記録達成「可否」に韓国メディア熱視線
J-CASTニュース / 2024年9月19日 12時14分
-
3大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月19日 11時23分
-
4大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの衝撃の差「信じられない」 82年ぶり記録に米ファン驚愕
Full-Count / 2024年9月19日 14時1分
-
5ドジャース山本由伸を丸裸! 戦線復帰後の成功を後押しする「思考」と「メンタリティー」の深淵
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月19日 11時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください