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[総体]3連戦で“静学らしさ”欠くも走り切った静岡学園、4年ぶりに8強入り!

ゲキサカ / 2016年7月31日 6時37分

 この後、静岡学園はU-17日本代表MF渡井理己(2年)のドリブル突破から追加点のチャンスもつくる。一方の大阪学院は33分に井上が右サイドを抜け出すが、右足シュートは「1本ありましたけれどストップできた。あそこで耐えるというのを全員で意志統一したのは大きかった」というGK田原がファインセーブ。静岡学園が無失点で8強入りを果たした。

 華麗の個人技、パスワークによって観衆を沸かせて勝ち取った勝利ではない。「静学スタイル出さないと、ここに来た意味がない」と川口監督は指摘するものの、この日の勝利については「苦しい中、走ったでしょ。勝ち切ったでしょ。これが自信になる。それがやりたかった、この夏は」。厳しい戦いを走りきって勝ち切ることがまた個々の成長に繋がる。金冨が「みんなひとつになって、ひとつのボールに対して奪おうという意識や点取ろうとしていていいと思う。全国なんで成長できる場面がたくさんあるはず。頑張る」。もちろん、静学らしい戦いに全力でチャレンジ。華麗な攻撃でゴールを目指していくと同時に、厳しい戦いでも走りきり、勝ちきるタフさを名門はこの夏に磨く

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

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