捕まえ方が分からない…ネイマールと対峙したDF室屋「感じたことのないレベル」
ゲキサカ / 2016年7月31日 12時36分
[7.30 国際親善試合 日本0-2ブラジル ゴイアニア]
完敗だった。0-2のスコア以上に内容で圧倒された。右SBの位置に入ったリオデジャネイロ五輪日本代表DF室屋成(FC東京)も、対面する五輪ブラジル代表FWネイマールに後手を踏む展開が続いた。
ネイマールとの対戦を「ホンマ楽しみ。萎縮せずにどんどんトライしたい」と語っていた。そして、幾度となく世界的スーパースターとの1対1を迎える。だが、「すごい独特のタイミング」でドリブルを仕掛けてくるネイマールにかわされて、中央まで持ち込まれる場面を作られてしまう。
何よりも驚いたのが、「やっぱり足が、単純に中に入っていくスピードが速かった」。細かいタッチで室屋に的を絞らせず、一気の加速で置き去りにする。カバーに入った選手もスピードに乗ったネイマールを止めることができず、日本守備網は個人技でズタズタに切り裂かれてしまった。
「抑えるというか、守備で良い形にハメることができなかった。90分間を通して、捕まえ方が分からないというのは、感じたことのないようなレベルだった」
完敗を喫したものの、ブラジル戦は「あくまで練習試合」と割り切る。大事なのは8月4日に迎える五輪初戦ナイジェリア戦だ。「ブラジルのようなレベルのチームは五輪にもなかなかいないと思う。そういう意味ではすごく良い練習試合になった。初戦までにしっかり準備をして、この試合が良いきっかけになった試合だと言えるようにしたい」と視線を上へと向けた。
(取材・文 折戸岳彦)
●リオデジャネイロ五輪特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なでしこJ守護神・山下杏也加がパリから持ち帰ったもの。マンCデビュー戦で見せたMVP級の存在感
REAL SPORTS / 2024年9月19日 2時39分
-
鎌田大地の新たな挑戦と現在地。日本代表で3ゴール関与も、クリスタル・パレスでは異質の存在「僕みたいな選手がいなかった」
REAL SPORTS / 2024年9月13日 7時40分
-
三笘薫の突破力を支える、類まれなるキャンセル力。秘訣は“後出しじゃんけん”にあり。
日刊SPA! / 2024年9月10日 21時47分
-
U-17W杯のメンバー入りを逃した悔しさは忘れていない。U-18日本代表DF斉藤秀輝(大宮U18)が掴んだ確かな自信と大きなモチベーション
ゲキサカ / 2024年8月26日 19時53分
ランキング
-
1ソフトバンク 4年ぶりビールかけに元ホークス戦士の姿が!!鷹党涙「エモい」「これは泣く」
スポニチアネックス / 2024年9月23日 23時59分
-
2ソフトバンク4年ぶり20度目V 4月4日から首位を譲らず
共同通信 / 2024年9月23日 21時46分
-
3【巨人】クライマックスシリーズ進出決定 優勝マジックは「4」
スポーツ報知 / 2024年9月23日 17時26分
-
4通算195発マンシー、脇腹痛でスタメン外に 前夜の守備中に負傷…ロバーツ監督が明言
Full-Count / 2024年9月23日 3時58分
-
5大谷翔平が踏み入れた「14-13-6-5」 125年間で初の偉業「野球の神」「地球外生命体」
Full-Count / 2024年9月24日 7時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください