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[クラブユース選手権(U-18)]FC東京U-18が8年ぶり3度目の日本一!清水ユースに完封勝利

ゲキサカ / 2016年8月4日 20時4分

[クラブユース選手権(U-18)]FC東京U-18が8年ぶり3度目の日本一!清水ユースに完封勝利

[8.4 クラブユース選手権(U-18)決勝 FC東京U-18 2-0 清水ユース 味フィ西]

 第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝が4日に味の素フィールド西が丘で行われた。FC東京U-18は清水エスパルスユースに2-0で勝利し、2008年大会以来となる8年ぶり3度目の優勝を果たした。前半に2点を奪っての完封勝利。グループリーグを含めて、ここまで7戦2失点と攻守噛み合う戦いぶりで日本一となった。

 互いに2日前の準決勝から先発メンバーは変わらず。4-2-3-1システムのFC東京U-18はGK波多野豪、DFラインは右からDF岡庭愁人、DF蓮川壮大、DF岡崎慎、DF坂口祥尉。ダブルボランチをMF鈴木喜丈とMF平川怜が務め、2列目は右からMF生地慶充、MF内田宅哉、MF伊藤純也。1トップをFW半谷陽介が担った。

 対する清水は4-4-2システムでGK水谷駿介、DFラインは右からMF吉田峻、DF立田悠悟、DF伊藤駿光、DF伊藤研太。ダブルボランチをMF佐野皓平とDF梅村豪が務めた。2列目は右にMF望月陸、左にMF滝裕太。2トップをFW中野優太、FW平墳迅が組んだ。

 序盤から果敢にシュートを狙っていくFC東京。開始2分には半谷の突破から受けた鈴木喜がミドルを放つもクロスバー上へ外れた。同5分には岡庭の右クロスがGK水谷の後方へ落ちる。決定機に詰めるが、ゴール前に身体を張っていた立田にクリアされた。その後も攻め込むFC東京だったが、清水が粘りの守備をみせ、ゴールネットを揺らすことはできない。

 清水も前半9分には望月がドリブルで独走。自らシュートまで持ち込んだがGKに阻まれた。同29分には左サイドから仕掛けた平墳が自らシュートを打つも、グラウンダーの一撃はポスト右へ外れる。

 すると前半32分に試合が動いた。センターライン付近右サイドでボールをキープした生地が中央へ流れつつ、大きく深い位置へサイドチェンジ。抜け出た伊藤がドリブルで仕掛けてマイナスに折り返す。後方から走り込んだ鈴木喜がPA手前から左足ダイレクトで振りぬいた。ポスト左を叩いたボールはGK水谷の肩に当たってゴールイン。FC東京U-18が先制に成功する。

 さらに前半終了間際の44分には追加点。センターライン付近左サイドで半谷が立田と競り合ってのFK。伊藤から中央で受けた岡崎が前線へ蹴り入れる。これに抜け出たのが半谷。右足で綺麗にボールを止めると右足シュートを決めた。2-0と差を広げる。前半を折り返した。

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