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[京都FA杯]立命館大が紫光クラブに4発勝利で決勝へ、「このサッカーで日本一を」

ゲキサカ / 2016年8月6日 16時34分

 立命館にボールを保持された試合展開もあって回数こそ少なかったが、昨年の関西リーグDivision2で最優秀選手と得点王に輝いた篠部は正確なボールタッチとパスでチャンスを演出。「後半は体力的にもきつくなってくるので、ポジショニングを意識しました。いい位置でボールを受けれたし、1点目のように一発のパスでチャンスも作れた。立命館を相手にうまくはまったと思います」と手応えを口にしている。

一方で勝利した立命館の米田隆監督は「前半を終えて、次の試合のことを考えてしまったと思う」と後半の気の緩みを指摘する。攻撃のスピードが上がらず、相手へのプレッシングも前半のようにかからなかった。そんな中で収穫としてあげたのが交代選手の働きだ。

「一週間後には総理大臣杯が始まる。交代選手がどんなプレーするのかを見ようと思って投入しました。彼らは特徴を出して、結果につながった。これを総理大臣杯にもつなげて欲しいですね」と期待を寄せる。

 前期リーグを3位で折り返した立命館は10年ぶりに総理大臣杯への出場権を獲得。最終ラインで攻守に絡んだ池松は「やっと、という思いです。僕が入学した時からメンバーは揃っているのに、なかなか勝てなかった。今年はボールを持つスタイルで結果が出てきたので、このサッカーで日本一を目指したい」と意気込んでいる。天皇杯の出場権を賭けた決勝戦は8月20日と3週間後だ。まずは、ようやくたどり着いた全国の舞台での飛躍を目指す。

(取材・文 雨堤俊祐)

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