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[ADIDAS CUP 2016 in SENDAI]強豪対決で5発快勝も、佐野日大は選手権へ向けて「一人ひとりが頑張るところが必要」

ゲキサカ / 2016年8月7日 15時30分

 海老沼監督は選手たちへ向けて「選手権、リーグ戦へ向けてのメンバー選び。何人か入れ替えて、こっちに来たメンバーはチャンスがあるのでアピールしてくれと言いました」と説明する。今大会はグループリーグから4連勝しているが、その中で出てきている「頑張りの利く選手と、頑張りの利かない選手」との差。リードして緩みが出るのではなく、1点にこだわっていかなければならない。そして主力選手、チャンスを得た選手含めてチームのために80分間、90分間ハードワークをできる選手を一人でも増やさなければならない。
 
 最終ラインの中央で対人の強さを見せていたCB福田一成主将(3年)は「ちょっと最後全員疲れていた。暑い、3日目というのもあるんですけどそこで走んなきゃ自分たちはダメ。もっと走るということと、一人ひとりのハードワーク。技術もそうなんですけど、一人ひとりが頑張るところが必要」と指摘。まずはより走る部分、頑張る部分を出していく必要性を口にした。

 昨年は総体予選を制した佐野日大だが今年は無冠。福田は「自分たちがまだまだというのもあるんですけど、周りが強すぎる、という訳ではない。自分たちがダメだと思うので、自分たちが成長しなければいけない」。今回の「ADIDAS CUP 2016 in SENDAI」は成長するための4日間。ライバル、学校に残って練習に励むBチームの選手たちにも負けないように、宮城の地で貪欲に強くなることを目指す。

[写真]佐野日大のMF本石は豪快な左足シュートでゴール

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】ADIDAS CUP 2016 in SENDAI

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