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劇的弾2発のCL王者レアルがUEFAスーパー杯制覇…セビージャ清武はデビュー戦フル出場

ゲキサカ / 2016年8月10日 6時47分

 レアルは後半10分、左サイドを抜け出したアセンシオがマイナスに折り返すと、PA中央でイスコがフェイントから右足を振り抜くも相手に当たってゴール左に外れる。ボール支配率で勝るセビージャは、清武が左足アウトのパスで魅せるなど敵陣でプレーする時間帯が続いたが、PA内に侵入する機会が少なく、なかなかチャンスを作ることができない。

 すると、ジネディーヌ・ジダン監督が動く。後半17分にモラタを下げてFWカリム・ベンゼマ、同21分にイスコを下げてMFルカ・モドリッチを入れる。だが、後半26分にS・ラモスがビトーロをPA右で倒してしまい、PKを献上。セビージャはキッカーのMFイェブヘン・コノプリャンカが落ち着いてゴール左に流し込み、2-1で逆転に成功した。

 レアルは直後の後半28分にMFハメス・ロドリゲスを投入し、反撃に出る。だが、なかなかレアルらしい攻撃を展開することができず、苦しい時間が続く。それでも欧州CL王者が底力を見せる。同アディショナルタイム3分、セットプレーの流れからL・バスケスが上げたクロスをS・ラモスがヘディングシュート。PK献上のS・ラモスが汚名返上の同点ゴールを叩き込み、試合は2-2で延長戦に突入した。

 土壇場で追いつかれたセビージャは延長前半3分、コロジエチャクがこの日2枚目の警告を受けてしまい、退場。数的不利に陥ってしまう。すると、レアルは同9分、左サイドからマルセロがクロスを供給すると、セットプレーで残っていたS・ラモスがヘディングシュートでゴールネットを揺らす。勝ち越しかと思われたが、シュートの際のファウルで幻のゴールに終わった。

 延長後半6分にはレアルがカウンターからチャンスを作ったが、L・バスケスのシュートは飛び出したGKリコのファインセーブに遭う。だが、終了間際の同14分、敵陣中央の右サイドからカルバハルがドリブルでスルスルと突破。PA右に侵入し、右足アウトでゴールネットに突き刺し、これが決勝点に。3-2で再び勝ち越したレアルが14年以来、2年ぶりのUEFAスーパー杯を制した。一方のセビージャは3年連続出場も3連敗となった。
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
●欧州組完全ガイド

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