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クロップが“興奮しすぎ”を反省「あの瞬間スイッチを切ってしまった」

ゲキサカ / 2016年8月15日 12時6分

クロップが“興奮しすぎ”を反省「あの瞬間スイッチを切ってしまった」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、14日に行われたプレミアリーグ第1節アーセナル戦で4-3と勝利したが、あることを後悔している。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 開幕戦でアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムに乗り込んだリバプール。センターバックが人材不足のアーセナルに先制点を許したが、前半終了間際にMFコウチーニョの鮮やかなFKで同点とすると、後半に一気に突き放し、同18分のMFサディオ・マネのゴールで4-1とリードを広げた。クロップ監督も興奮のあまり、得点者のマネを背負って喜びを表した。

 だが、リバプールは直後の後半19分に失点すると、同30分にもゴールを許し、4-3と1点差まで詰め寄られた。試合はそのままリバプールがリードを守り切り、開幕戦を制したものの、クロップ監督は「まだ30分も残っている段階で、私は興奮しすぎた。(後半18分に)4点目を奪ったからといって、喜んではいけなかった。その後すぐに気づいたが、もう遅かった。私は(サディオ・)マネを抱えていた。あの瞬間、我々はスイッチを切ってしまったんだ」と、3点差をつけた際に喜びすぎたと反省している。

 それでもアーセナルとのビッグマッチを制したことには変わりはない。何より、2016-17シーズンの開幕戦を白星で飾ることができた。「とてもアツい開幕戦だった。我々はアーセナルに反撃の余地を与えてしまったが、90分を通してみれば、我々の勝利にふさわしかった。ロンドンでアーセナルと対戦するのは常に難しい」と試合を振り返り、勝利を喜んだ。
●プレミアリーグ2016-17特集

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