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[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]京都で3連続準Vの洛北が快勝!100%近い力発揮し、”高い山”削って選手権へ

ゲキサカ / 2016年8月19日 7時58分

 昨年の選手権は3年生チームで決勝進出。代替わりした今年は「経験している選手が少ない。最初は上の方まで行ける思っていなかった」(松村王)というように、当初はスタッフ、選手ともに苦戦を予想していたというが、それでも朝のサーキットメニューなどが効果を発揮して新人戦、総体予選で準優勝した。だが、いずれも立ちはだかった京都橘高の壁。京都には他にも久御山高や東山高など覇権を狙う強豪たちがいる。前田監督は「高い山は削らないといけない」と語っていたが、洛北は自分たちが100パーセントに近い力を発揮し、そのサッカーによってどれだけ相手に特長を出させずに“山を低く”させるかが重要。柴田は「自分たちの100パーセントの力を出して(京都橘であればU-19日本代表の)岩崎選手とかに自由に動かしたら上手いので、相手の思い通りにやらせないこと。そしてカウンターとか自分たちの100パーセントを出せるようにしている」と語った。

 3年生にとっては最後の選手権。これまでと同じような結果で終わるつもりはない。3年生唯一の一貫クラス生で難関大学合格との両立を目指しているという柴田は「勉強とか時間削ってもサッカーをやっている。しっかり結果を残してどっちも悔いを残したくないし、橘にずっと負けているので次こそという思いが強いです」と語り、また注目株のCB松村王も「選手権、新人戦、インターハイとずっと負けているので優勝しか考えていないです」。決してスター選手が揃っている訳ではない。だが、今度こそ決勝で勝てるように、紙一重の勝負を勝ち切るチームになれるように、私生活の部分、プレー面でも引き締めて、多くのことを積み上げて選手権に臨む。

[写真]洛北の柴田は中盤守備で奮闘した

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA

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