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トッテナム指揮官「ソン・フンミンは悲しみを抱えて帰ってきた」

ゲキサカ / 2016年8月20日 9時55分

トッテナム指揮官「ソン・フンミンは悲しみを抱えて帰ってきた」

 トッテナムは20日、プレミアリーグ第2節でクリスタル・パレスとのホームゲームに臨む。リオデジャネイロ五輪に韓国代表として参加していたFWソン・フンミンもこの試合から出場可能となるようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 前回大会で銅メダルを獲得した韓国は13日、リオ五輪準々決勝でホンジュラスに0-1で敗れ、ベスト8敗退。大会前に「目標はメダル」と意気込んでいたソン・フンミンも先発フル出場したが、無得点に終わり、チームを2大会連続の準決勝に導くことはできなかった。

 ソン・フンミンはすでにトッテナムに合流しており、20日のクリスタル・パレス戦が自身にとっての今季プレミアリーグ初戦となる。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はソン・フンミンに関して「彼は出場可能だ。リオ五輪準々決勝で敗れ、少しばかり悲しみを抱えて戻ってきたので、様子は見守りたい。彼の状態を見て招集メンバーに入れるかどうかを判断する」とコメントした。

 2015年夏にトッテナムに移籍したソン・フンミンは、同年9月にホームで行われた第6節クリスタル・パレス戦(1-0)で勝利をもたらすプレミア初ゴールを記録。思い出のあるカードで再び得点を挙げ、傷心を払拭することができるだろうか。
●プレミアリーグ2016-17特集
●リオデジャネイロ五輪特集

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