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長友3年ぶり開幕戦フル出場も…デ・ブール新体制インテルは完封負け

ゲキサカ / 2016年8月22日 5時51分

長友3年ぶり開幕戦フル出場も…デ・ブール新体制インテルは完封負け

[8.21 セリエA第1節 キエーボ2-0インテル]

 セリエAの開幕節2日目が21日に行われた。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、敵地でキエーボと対戦し、0-2で敗れた。先発出場した長友はフル出場したが、勝利に導くことは出来なかった。

 インテルが開幕星を逃した。まずは4分、カウンターからエリア内でMFバルテル・ビルサにボールを持たれると、切り返しから右足シュートを許す。利き足の左足シュートに見せかけられたことで、DFの2人が釣られてしまった。

 さらに後半36分にもビルサにミドルレンジでボールを持たれると、右足で巻くようにしたシュートを許す。これも聞き足とは逆で反応が遅れたこともあり、GKサミール・ハンダノビッチも一歩も動くことが出来なかった。

 長友は左SBで先発。インテルでの開幕戦先発は、13-14シーズン以来、3年ぶりだった。後半途中からは右サイドにポジションを移すなど、相変わらずの万能ぶりを見せつけ、3年ぶりの開幕戦フル出場を果たしたが、勝利を手繰り寄せることは出来なかった。

 インテルは完封負け。セットプレーからDFアンドレア・ラノッキアが迎えた再三のチャンスを決めきることが出来なかったことも痛かった。9日にフランク・デ・ブール新監督を招聘して、新たな船出を切ったインテルだが、白星発進とはならなかった。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

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