公式戦連勝は21でストップも…いわきFC菊池「次に生かす材料はあった」
ゲキサカ / 2016年8月22日 7時40分
[8.21 福島県選手権決勝 福島2-1(延長)いわきFC あいづ]
今季の公式戦連勝は「21」でストップした。1トップとして体を張り、ポストプレーで起点になったいわきFCのFW菊池将太。「経験のなさ、甘さが出た。戦い方が向こうのほうがうまかった」と敗因を挙げ、自らを責めた。
「一つの競り合いに自分が負けて、そこから失点につながった。チャンスでシュートも外したし、全部、個人の問題。もったいない試合だったし、自分の責任だと思っている」
シュート数は17本対11本、CKの数でも16本対6本と上回った。しかし、結果は1-2の惜敗。「技術とか戦術じゃない。セカンドボール、球際、ボールを追うところ。華やかではない泥臭いプレーが足りなかった」。福島から感じたのは勝利への執着心。「福島のほうがこういう公式戦の雰囲気に慣れている」。踏んできた場数の差が、天皇杯出場を懸けた大一番で出た。
チームが立ち上がってまだ半年。これまでは格下相手の試合がほとんどだった。「県だと、いつも自分たちがボールを持てるから、自分が競り合うこともほとんどない。今日はロングボールが多かったけど、それを一つのオプションにするなら、もっと練習からやる必要がある」。公式戦22試合目にして喫した初黒星。そこで出た課題は明白だ。
Jクラブ相手の公式戦という貴重な経験を、いかに今後の糧にしていくか。「格上もしくは同等の相手にはこういう展開もある。いい経験になったし、負けたら何も得るものはないかもしれないけど、次に生かす材料はあったと思う」。菊池はそう言って前を向いた。
(取材・文 西山紘平)
●第96回天皇杯特設ページ
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