「J1残留のための最善策」名古屋の社長が声明文を発表
ゲキサカ / 2016年8月23日 17時55分
名古屋グランパスは23日、小倉隆史GM兼監督が休養し、後任としてアシスタントコーチのボスコ・ジュロヴスキー氏が監督代行を務めることを発表した。
クラブは同日に「ファン・サポーターの皆さまへ」と題し、代表取締役社長を務める久米一正氏のコメントを掲載。「我々は絶対にJ1に残留しなければなりません」と述べた久米氏は「J1残留を果たすために最善の方法を再度検討した結果、新しい指揮官のもとで闘っていくべきであると判断いたしました」と監督交代の理由を説明した。
また後任のジュロヴスキー氏については「かつてストイコビッチ監督のもとでリーグ優勝を果たしたほか、母国で代表チームの監督を務めるなど実績は申し分なく、今いる選手との関係や課題である守備力の向上という観点からも適任であると判断いたしました」と、チームの立て直しに期待を寄せている。
J1第2ステージ第9節終了時点で、降格圏内となる年間16位に低迷する名古屋。久米氏は「今後も厳しい闘いが続きますが、ボスコ・ジュロヴスキー監督代行のもとチームを再構築し、残り8試合、全身全霊で闘い、J1残留を果たすことが我々の使命であり、責任だと強く認識しています」と決意を述べた。
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