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「サッカー選手として、1人の人間として」鈴木大輔がスペインで続ける挑戦(1/2)

ゲキサカ / 2016年8月26日 19時11分

――ここ数シーズンは大きいケガをしていない印象ですが、サプリメントが影響しているのでしょうか。
「直接の原因になっているかは誰にもわからないですけど、『自分の体と向き合う』ことに取り組めているのは大きいと思います」

オフには日本で肉体強化
世界に負けない「体の使い方」

――16-17シーズンの開幕に向けて、チームの仕上がりはいかがですか?
「ヨーロッパ独特だと思うんですけど、キャンプが始まってから開幕までの間に選手の入れ替わりが激しくて。プレシーズンで8試合を戦ったんですが、まだまだという印象。チームをつくっていくという意味では、開幕した後も進んでいくと思います。新しい選手がチームにどのようにフィットしていくかはまだ未知数。チームのコンディションの善し悪しは、これからですね」

――鈴木選手自身の調子は?
「プレシーズンマッチでは、徐々に出場時間を増やしていくようチームに指示されていました。僕もシーズンの中で仕上げていく感じです」

――オフの間には日本でトレーニングをされていたとか。
「ここ何年もお世話になっているドームアスリートハウスで体をつくっていました。シーズンが始まると試合の連続になってしまうので、オフの間に自分の体のどこを強化するかを明確にして取り組んでいます」

――今オフではどこを強化されたんですか。
「スペインでプレーする中で、海外の選手は体の使い方が違うと感じていました。ボールを取れそうなところで体を上手く入れられたり、出るはずがないと思っていたところで一歩が出たり、一瞬のスピードが速かったり。筋力的にはそんなに差は感じなかったので、体の使い方の部分に特化したトレーニングをトレーナーと相談しながら取り組みました。トレーニングの成果はすぐにわかるものではないと思うので、シーズンの中で感じていけると思っています」

※インタビュー後編につづく

(取材・文 奥山典幸)

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