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日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年8月25日 21時11分

 次にDF。サイドバックは(酒井)宏樹、(酒井)高徳、長友、そして太田をあらためて呼んだ。彼らは海外でプレーしている。今回は左利きが必要かなと思った。太田は親善試合には出ていたが、ここ2試合は出ていない。ただ、彼を呼んでしっかりディスカッションしたい。彼が試合に出るかは様子を見る。

 真ん中の4人だが、15分前に槙野に関して悪い情報が来た。ケガをしたということだった。(クラブで)検査をしたが、その結果が良くなかったということだった。ただ、(合宿初日の)日曜日に来てもらって、我々のメディカルスタッフの分析を受けて、もしかしたらもう一度メディカルチェックを受けないといけないかもしれない。その結果を見て考える。バックアップメンバーはDFも用意している。槙野がダメだったときはすぐに呼べる準備もしてある。槙野はパフォーマンスが良くなってきたところだったのでちょっと残念だが、こういうことはよくある。

 中盤に行く。ディフェンシブハーフは長谷部、そして(山口)蛍もあらためて呼んだ。(柏木)陽介、そして大島。若い選手だが、かなりのクオリティーがある。アグレッシブさのところでまだまだ伸びしろもあると思っている。五輪にも出た。若い選手を信頼して使っていかないといけないと思っている。私の考え方として、若い選手で出る資格があれば問題なく呼ぶ。

 攻撃的MFは我々と常にサッカーをしている2人だ。香川は前回の試合で2点取った。清武もあるクラブを見つけた。かなりのトレーニングを積んでいると聞いている。セビージャの監督は私と同じぐらいか、それ以上に要求しているようだ。清武にとっては良いことだと思う。(清武は)テクニックがかなりあるので、それ以外のところも伸ばせる格好の場所だと思う。セビージャで成功する確信を私は持っている。日本人がビッグクラブでプレーしているのはうれしいこと。ビッグクラブで先発を勝ち取るのは難しい。何人かの選手はまだまだ競争にさらされている。

 そして、このポジションではバックアップメンバーに年齢の少し高い選手を用意している。年齢が少し上だとしても、川崎のプレイヤー、つまり今、日本で一番強いチームということで、みなさんにお伝えする。35歳といっても、もし何かあったときには常に頭に入っている選手。彼をバックアップメンバーとして用意している。

 ウイングの4人。ここにはまだまだ改善の余地がある。今回、7人のFWを用意している。(本田)圭佑、(小林)悠、宇佐美。宇佐美はドイツのクラブに行ったが、今のところあまりプレー時間がない。私の仲間が2、3回コンタクトを取ったところ、『俺は疲れているけどあきらめない』ということだった。そういうコメントを宇佐美から聞けるのはうれしい。(原口)元気もここに常に入っている。

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