闘莉王も顔覆う…名古屋、後半AT悪夢の同点被弾 未勝利はJ1史上4位タイの18戦に
ゲキサカ / 2016年8月27日 21時54分
[8.27 J1第2ステージ第10節 名古屋1-1FC東京 豊田ス]
名古屋グランパスがホームでFC東京と1-1で引き分けた。クラブワーストを更新する未勝利記録は、J1史上4位タイの18戦に伸びた。
クラブワーストの未勝利記録を更新し続け、残り8戦で残留圏の15位甲府と勝ち点差7となった名古屋は、23日についに小倉隆史GM兼監督の“休養”を決断。今夏より入閣したジュロヴスキーコーチの監督に昇格させた。
久米一正代表取締役社長が「死に物狂いで闘ってまいります」と声明を出して迎えた決戦。名古屋は久々にシステムを4バックに戻して試合に臨んだ。
待望の先制点は前半終了間際に名古屋に生まれた。左サイドでボールを持ったDF安田理大がマイナスに戻すと、MF田口泰士がミドルシュートを狙う。これがGK秋元陽太のファンブルを誘うと、FW野田隆之介が詰めて、試合の主導権を握った。
後半に入ると、名古屋ははさらに“ジュロヴスキー色”を見せる。後半13分にFW川又堅碁に代えてFW矢野貴章を投入。近年、SBで起用され続けてきた元日本代表FWをトップの位置で起用した。
守備面でもこの日の名古屋は集中力を切らさない。FC東京がFW中島翔哉を途中投入してリズムを変えるが、後半36分の中島のミドルはGK楢崎正剛が弾ききる。同40分にはFWムリキの横パスからMFユ・インスがゴール前で完全にフリーの状態となるが、田口の懸命の戻りで対応し、同点弾を許さなかった。
しかし悪夢は後半アディショナルタイムにやってきた。中島にミドルシュートを許すと、足を出したDF磯村亮太に当たってコースが変わる。これが楢崎も反応しきれないコースに飛んでしまい、FC東京の同点弾になった。この日は選手登録が間に合わず、スタンド観戦となったDF田中マルクス闘莉王も両手で顔を覆った。
1 21 湘南(10年第14節~34節)
2 20 横浜FC(07年14節~33節)
3 19 仙台(03年1st-5節~2nd-8節)
4 18 札幌(08年17節~34節)
4 18 山形(15年1st-12節~2nd-12節)
4 18 名古屋(16年1st-11節~2nd-10節)
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