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「楽勝でもおかしくなかった」長友欠場インテル、初勝利お預け指揮官は首かしげる

ゲキサカ / 2016年8月29日 9時5分

「楽勝でもおかしくなかった」長友欠場インテル、初勝利お預け指揮官は首かしげる

[8.27 セリエA第2節 インテル1-1パレルモ]

 セリエAは28日に第2節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでパレルモと対戦し、1-1で引き分けた。長友は右ふくらはぎの負傷のため欠場した。

 開幕戦を0-2で落としたインテル。フランク・デ・ブール監督の初勝利はお預けとなった。後半3分にDFアンドレア・リスポリのシュートがDFサントンに当たってコースが変わるという不運な形で先制を許すと、同27分にMFアントニオ・カンドレーバのクロスをFWマウロ・イカルディが頭で合わせて同点に追いつくが、逆転弾を奪うことは出来なかった。

 公式サイトによると、試合を振り返った指揮官は「後半のプレーなら4-1で楽勝していてもおかしくなかった。本当にがっかりしている」と首をかしげるも、「仕事はたくさんある。中断期間でベストな状態を作るために、多くのことに集中する必要がある」とチーム再建を誓った。

 同点弾を奪ったイカルディも「勝たなければ意味がない」と声を落とす。いまだ飛び交う移籍話については、「常に言ってきたように、僕はこのスタジアムと、このファンと一緒にいたいんだ」と改めて残留を強調した。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

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