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[プリンスリーグ九州]夏の成長に手応えの無敗首位・長崎総科大附が鹿実に7-1大勝!

ゲキサカ / 2016年8月29日 11時30分

 9勝1分とした長崎総科大附の小嶺忠敏監督は「高校総体が終わってから、実戦の中でいろいろな選手をいろいろなポジションで試しながら底上げを図ってきた。西原やDF山本大樹はその中で伸びてきてくれた選手」と夏の成長に手ごたえを感じている様子だったが、同時に「まだまだここから」と、チームが完成形にはないとの考えも明らかにした。一方、空回りしてしまったU-17日本代表FW安藤瑞季については「負傷明けだから、ちょっと気負ってしまっていただけ。これから良くなるから大丈夫だよ」と気遣った。

 対する鹿児島実・森下監督は言葉の端々に悔しさをにじませつつも、「このゲームを反省し、考えていくことはきっとウチにとってすごく大きな意味がある」と前を向いた。「小嶺先生から『甘いよ』と教えていただいたような試合。負けていいゲームなんてあるはずもないけれど、負けを生かせるのがリーグ戦。一人ひとりにしっかり働きかけていきたい」と、高校選手権予選も見据えながらチームをもう一度鍛え直すことを明らかにした。

 首位を独走する長崎総科大附の強烈な強さを印象づけるゲームとなったが、当然ながらここにゴールラインはない。両雄ともに“冬”も意識しながら、さらなる成長を誓っていた。

[写真]後半17分、長崎総科大附は期待の2年生FW荒木駿太が右田のパスから決定的な4点目を流し込む

(取材・文 川端暁彦)▼関連リンク
2016プリンスリーグ九州

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