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決定機生かせず反省の清武、レフェリーには「毎年あんなもの」と言い訳にせず

ゲキサカ / 2016年9月2日 5時27分

決定機生かせず反省の清武、レフェリーには「毎年あんなもの」と言い訳にせず

[9.1 W杯アジア最終予選 日本1-2UAE 埼玉]

 PKで逆転を許した直後に絶好の同点機があった。2失点目から3分後の後半12分、左サイドからDF酒井高徳がグラウンダーのクロスを入れると、MF清武弘嗣(セビージャ)がニアサイドに飛び込んだ。右足アウトで合わせようとするが、わずかに届かず、ボールはそのままゴール前を横切ってゴールラインを割った。

「あれは決めるべきだった。もったいないというか、あれを決めないと、こういう結果になる」。清武だけではない。MF香川真司にもFW岡崎慎司にもチャンスがあった。FW宇佐美貴史はPA内で倒されるもファウルをもらえず、FW浅野拓磨のボレーシュートはゴールラインを越えていたように見えたが、主審は得点を認めなかった。

「少し不運な点もあったけど、負けは負け。残念です。修正するところはたくさんあると思う」。清武は逆転負けという結果を真摯に受け止める。レフェリーの不可解な判定にも「レフェリーは毎年、あんなものだと思う。レフェリーのせいじゃない。決めるべきところで決められなかったシーンもあった」と、言い訳にしなかった。

 アジア最終予選はまさかの黒星スタートとなった。「負けたことは残念だし、悔しいし、失敗したなという感じはある」。そう率直な心境を吐露しながらも「まだ9試合ある」と前を向く。「まだチャンスはある。次の試合に切り替えて、まずは勝てるようにしたい」と、6日のタイ戦(バンコク)での初勝利を誓った。

(取材・文 西山紘平)
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