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日本vsUAE 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年9月2日 5時18分

日本vsUAE 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

[9.1 W杯アジア最終予選 日本1-2UAE 埼玉]

 ロシアW杯アジア最終予選が1日、開幕し、日本代表は埼玉スタジアムでUAE代表と対戦し、1-2で敗れた。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「本当に心の底からガッカリしている。この結果で我々の実力が示された。これを受け入れるしかない。このチームは期待されていたと思う。トレーニングを積んで準備もしたが、期待したとおりのプレーができなかった。ボールをより早く動かしてほしいと要求したが、残念ながらできなかった。我々が望んだプレーを実行できなかった。相手のほうがリアリストだった」

―ボールを早く動かせなかった要因は?
「疲労も考えられる。何人かの選手はプレーを実行するだけのフィジカルコンディションになく、何人かの選手はほとんどプレーできなかった。なぜこの選手を選んでしまったのか、自分でも疑問に思っている。しかし、他に良い選手がいなかったのが理由だ。責任はすべて代表監督にある。相手のほうが動きが良かった。彼らのほうがしっかりオーガナイズされていた。2、3人のハイレベルな選手をそろえている。素晴らしい選手たちだったとあらためて思う。フィジカルのレベルで言うと、我々にとってはこの試合は少し早すぎた。何人かの選手はこの試合で失敗してしまったかもしれない。恥ずかしさを出してしまったかもしれない。勇気、勇敢さが少し足りなかった」

―左サイドで清武を起用した理由は?
「FWとしてのプレーを求めたが、背中を向けてしまっていた。清武は火曜日に日本に到着した。50分から60分が限度だと予想していた。宇佐美も考えたが、彼もクラブで長い時間、プレーしていない。武藤も考えたが、武藤も向こうではほとんど試合に出ていない。原口は中盤で考えていた。できることはやったと思う。清武にはプレースピード、背後、オブリックランニング(斜めの走り)を要求したが、少し背中を向けてプレーしてしまった。プレースピードが遅かったせいで香川を見つけることができなかった。DFからのパス回しも遅く、相手に読まれるようなパスもしてしまった。2回、3回とダイレクトでパスをつなぐこともできなかった。そういうプレーが続かないと、良いプレーはできない。

 それでも幾度かチャンスをつくった。2点目は入っていたのではないか。しかし、受け入れられなかった。ラインをしっかり越えたように見えたが……。私はだれが笛を吹くのか知りたいと常に要求していた。しかし、我々の関係者はだれも直前までだれが笛を吹くか把握していない体たらくだった。しっかり前もって知っていてほしかった。我々はしっかり点を取った。しかし、受け入れられなかった。彼らはPKを吹いてもらって、我々も吹いてもらえる状態ではあったが、あのようなジャッジで残念だ。普通はラインを越えたらゴールだと思う。それは審判に聞いてみてほしい」

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