D・オリヴェイラ、3戦5発の大暴れ!!柏が1st王者・鹿島に“ダブル”達成
ゲキサカ / 2016年9月12日 12時43分
[9.10 J1第2ステージ第11節 柏2-0鹿島 柏]
2連勝中の柏レイソルが、ホームに3試合負けなし(2勝1分)の鹿島アントラーズを迎えた。前売りでチケットは完売した好調な両チームによる一戦は、FWディエゴ・オリヴェイラの3試合連続となるゴールと、FWクリスティアーノのゴールで柏が快勝。3連勝を飾り、今季の鹿島との対戦成績を2勝とした。
前節・川崎F戦でハットトリックを達成し、8月の月間MVP候補にも選出されているディエゴ・オリヴェイラらが先発したホームの柏。U-19日本代表として海外遠征に参加していたDF中山雄太を早速スタメンに起用した。
鹿島は3試合連続得点中のMF鈴木優磨らとともに、ロシアW杯アジア最終予選を戦う日本代表を負傷で離脱したDF昌子源は先発。追加招集となったDF植田直通はベンチスタートとなった。[スタメン&布陣はコチラ]
ポゼッションを高めてゴールを見出そうとする柏に対し、鹿島は2トップから最終ラインをまでをコンパクトにし、中央を締めて攻撃を撥ねかえしていく。
高い位置で奪って素早いカウンターを仕掛けたい鹿島だったが、パス精度を欠き、両チームともにシュートチャンスがないまま時間が経過していく。前半30分、柏の自陣でのパスミスをついてショートカウンターに出ると、昌子が鋭い切り返しからミドルを狙う。シュートは枠をとらえたが、GK中村航輔が好守でしのいだ。
前半43分、それまで昌子に存在感を消されていたディエゴ・オリヴェイラが牙をむく。DF輪湖直樹から中央のディエゴ・オリヴェイラにパスが入ると、鋭いターンでDFブエノを振り切り、ペナルティエリアに進入したが、昌子がカバーに入り決定機をつくらせなかった。
後半に入っても試合はこう着状態が続く。第2ステージ首位・川崎Fを勝ち点3差で追う柏は、10分、FW伊東純也を投入する。すると13分、DF茨田陽生からの縦パスを伊東がみ右サイドで受けると、対面のDF山本脩斗をスピードで振り切るとクロス。ゴール前でフリーになっていたディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせて、ついに試合は動いた。
0-1とリードされた直後には、鹿島もチャンスをつくる。敵陣でボールを奪い素早く攻めに転じると、MF柴崎岳から右サイドの鈴木に展開。鹿島の3選手がゴール前に飛び込み決定機になるかと思われたが、DF中谷進之介が体を投げ出してピンチを脱した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
鹿島がJ1優勝争い佳境に痛いドロー…柏は残留へ最低限の1ポイント獲得
ゲキサカ / 2024年9月21日 20時2分
-
東京Vが打ち合い制して今季3度目2連勝! 木村&山見の2発から翁長が決勝点、柏は細谷ら2点追撃も連敗喫す
ゲキサカ / 2024年8月31日 23時34分
-
中村敬斗と伊東純也がゴール演出も…スタッド・ランスはグリーンウッドに同点被弾でドロー
ゲキサカ / 2024年8月26日 5時44分
-
首位追走の広島が30年ぶりリーグ戦6連勝! キャプテン退場の柏に2-0で完封勝ち
ゲキサカ / 2024年8月25日 20時38分
-
R・エリアスが5戦6発、原大智は4戦3発!! 好調・京都がFC東京撃破でリーグ7試合ぶり完封勝利
ゲキサカ / 2024年8月24日 21時7分
ランキング
-
1スケボー白井空良、Xゲームズ初優勝「夢の舞台で金を取れうれしい」…日本勢が表彰台独占
読売新聞 / 2024年9月22日 19時49分
-
252-53大谷翔平、115年ぶり偉業が濃厚 日本は明治時代、2つの「2位」で近づく歴史的記録とは
THE ANSWER / 2024年9月22日 19時3分
-
3鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
414勝の今永でも及ばぬ…日本人右腕の「4.7」 先駆者が過ごした“衝撃の1年目”
Full-Count / 2024年9月22日 19時33分
-
5イチロー氏が松井秀喜氏を語る 参戦決断に「痺れました」再会するなら「やっぱりユニフォームを着て」【独占インタビュー】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 17時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください