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小池が1G1A!流通経済大は0-2から2点返し、桐蔭横浜大とドロー…互いに3点目取れず悔しさも

ゲキサカ / 2016年9月12日 8時0分

 PA手前左の位置でFKを獲得。「得意な位置だったので」というDF小池裕太(2年=新潟ユース)が左足で直接狙ったボールは7枚の壁の上を抜け、ゴール右へ吸い込まれた。流通経済大が1点を返し、2-1で前半を折り返した。

 そして後半4分、勢いそのままに同点弾。MF西槇翼(3年=流通経済大付柏高)の右クロスをジャーメインがヘディングシュート。ポストを叩くが、こぼれを拾った小池が冷静に状況を見極めて折り返す。再びポジションを取り直したジャーメインが左足でシュートを決めた。

 前半はシュート0本。中野雄二監督から「代えるぞ!」と叱咤されていたというFWは「やっと結果を出せてよかった」と安堵の表情。「触るだけだったので、落ち着いて打てました」と胸をなでおろした。

 その後は互いに得点は生まれず。桐蔭横浜大は後半31分からルーキーMFイサカ・ゼイン(1年=桐光学園高)を送り込み、同45分には右サイドから仕掛けて自らシュートも放ったが枠外。同アディショナルタイム2分には杉山のパスに反応した今関がPA左へ抜け、チャンスを迎えたが枠を捉えることはできなかった。流通経済大も途中出場のFW星野秀平(3年=流通経済大付柏高)がパワフルに前へ仕掛けたが、互いに3点目は生まれず。2-2のドローで終わった。

 試合を終えて、桐蔭横浜大の八城監督はリードした前半の戦いぶりを労いながらも「3点目を取れるチャンスがあったのに取れなかった。それでも前期は(2-0から2-4に)逆転されているなか、今日は引き分け。“半歩前進”くらいに思いたい。悔しいですけど、関東1部で簡単に勝てる試合はない」と引き分けという結果を受け入れた。

 一方で流通経済大の中野監督は「相変わらずだめですね。相手が2-0から2-2にされて落ちたところで、3点目を取れないと」とバッサリ切りつつも、「前期だったら2失点したら崩れていったけれど、(今日は)劣勢でも切らさずに2点を取れたことは良かったともいえる。負けなかったのは最低限の結果」とチームのささやかな成長を認めていた。

(取材・文 片岡涼)●第90回関東大学1部L特集

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