本田が後半途中から今季初出場も…ミランは痛恨の終盤失点で2連敗
ゲキサカ / 2016年9月12日 0時12分
[9.11 セリエA第3節 ミラン0-1ウディネーゼ]
セリエAは11日、第3節を行った。日本代表MF本田圭佑が所属するミランはホームでウディネーゼと対戦し、0-1で敗れた。3試合連続でベンチスタートの本田は後半34分から今季初出場を果たした。
本田はこの日もベンチスタートとなった。MFユライ・クツカとFWムベイェ・ニアンが今節出場停止。ビンチェンツォ・モンテッラ監督の愛弟子で、今夏獲得したチリ代表MFマティアス・フェルナンデスがW杯南米予選で負傷したが、本田の今季初スタメンとはならなかった。
試合は本田のライバルが活躍する展開に。前半24分、右サイドからMFスソが鋭いクロスを送るも、ファーサイドのMFホセ・ソサにはわずかに合わず。同35分には決定機。相手のクリアボールをMFリカルド・モントリーボが胸で落とし、ソサが右足ダイレクトボレーを放つもクロスバーに嫌われた。
ウディネーゼの効果的なカウンターに肝を冷やすミラン。前半42分、そのカウンターを高い位置で阻止し、ボールを奪ったスソがそのまま左足を振り抜くも相手DFのブロックに阻まれる。ミランは右サイドのスソを中心に攻め込んだが、前半はスコアレスで折り返した。
後半8分にミランにアクシデント。DFルカ・アントネッリが脳震盪でDFマッティア・デ・シーリョとの交代を余儀なくされる。均衡した状況が続く中、モンテッラ監督は同34分にソサに代えて本田を投入。右ウイングに入った。同39分には、中央に斜めに走り込んだ本田にMFアンドレア・ポーリがスルーパスを送るもわずかに合わず。それでも入ったばかりの本田が前線で相手守備をかき乱した。
しかし、均衡を破ったのはウディネーゼだった。後半43分、右サイドからMFエマヌエル・アジュマン・バデュが上げたクロスをFWスティペ・ペリツァが右足で合わせる。これがDFイニャツィオ・アバーテに当たって、GKジャンルイジ・ドンナルンマも反応することができなかった。アディショナルタイムは8分もあったが、ミランは追いつくことができず、2連敗を喫した。
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