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[関西]阪南大は同志社大下し、開幕戦の雪辱果たす!関学大はルーキー山本悠樹の連弾など3発勝利:後期第2節

ゲキサカ / 2016年9月15日 22時3分

阪南大は同志社大に3-2で勝利し、首位をキープした

第94回関西学生サッカーリーグ1部

 第94回関西学生サッカーリーグ1部の後期リーグ第2節が14日に各地で行われた。第1節から中2日、首位に立つ阪南大は同志社大に3-2で勝利し、前期開幕戦の雪辱を果たした。関西学院大は3発完勝で首位と勝ち点1差の2位を維持。4失点敗戦の立命館大が3位から5位へ後退し、大阪体育大が首位と勝ち点4差のままに3位へ上がった。

 首位を走る阪南大は3発快勝で後期開幕2連勝を飾った。前期リーグの開幕戦では0-2で敗れていた11位・同志社大を相手に26本ものシュートを放ち、勝利を手にした。

 前半36分にFW草野侑己(2年=JFAアカデミー福島)のゴールで先制するも、1-0の後半14分にPKをMF松井修平(4年=桐光学園高)に決められ、同23分には背番号128番のFW竹田そら(1年=岡山学芸館高)に逆転弾を許してしまう。

 それでもそこから地力をみせつけた。1-2の後半38分にMF脇坂泰斗(3年=川崎F U-18)のシュートで追いつくと、同41分には脇坂のシュートのこぼれから最後はDF康翔貴(4年=大阪朝鮮高)がネットを揺らす。3-2で逃げ切り、前期開幕戦の雪辱を果たす勝利となった。

 2位の関西学院大は最下位・大阪教育大に3-0の快勝。前半36分にMF森俊介(4年=東山高)の浮き球からMF魚里直哉(3年=C大阪U-18)がヘディングシュートを決めて先制。同41分にはMF徳永裕大(4年=G大阪ユース)から森へつなぎ、最後はFW青木健登(4年=名古屋高)がネットを揺らした。

 2-0の後半6分には前節で大学リーグ初ゴールを決めたMF山本悠樹(1年=草津東)がこぼれを押し込み、3-0と試合を決定付けた。そのまま試合は終了。相手の9本を大きく上回る20本ものシュートを放った関西学院大は、後期開幕2連勝で2戦7発2失点。首位を勝ち点1差で追う。

 順位を上げたのが大阪体育大。今節では京都産業大に4-1で勝利し、後期開幕2連勝。FW古城優(2年=堺西高)の2得点など、今季最多4発奪っての白星となった。勝ち点1差だった3位・立命館大が敗れたため、勝ち点2差を上回って4位から3位へ浮上した。

 同様に順位を上げたのは5位の関西大。桃山学院大に2-1の逆転勝利を収めると、後期開幕2連勝。今季最高の4位まで上がってきている。なお前節でハットトリックの活躍をみせたFW竹下玲王(3年=磐田U-18)がこの日もゴールを決めた。敗れた桃山学院大は2連敗で8位から9位へ後退している。

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