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浦和が第2S首位浮上!! 終盤一気の猛攻でFC東京に圧巻逆転勝利

ゲキサカ / 2016年9月18日 3時57分

FC東京に先制されながらも終盤の3発で逆転勝利の浦和は第2ステージ首位に浮上した

[9.17 J1第2ステージ第12節 FC東京 1-3 浦和 味スタ]

 J1は17日、第2ステージ第12節を開催し、味の素スタジアムではFC東京と浦和レッズが対戦。スコアレスのまま折り返した試合は後半3分にDF森重真人のPKでFC東京が先制するも、同32分にFW李忠成が決めて浦和が同点に追い付く。勢いに乗った浦和が同40分と同42分にネットを揺らして3-1の逆転勝利。勝ち点3を上積みした浦和は、大宮に敗れた川崎Fをかわして第2S首位に浮上した。

 ここ3戦負けなし(2勝1分)のFC東京は直近の第11節湘南戦(○3-0)から先発1人を入れ替えてMF橋本拳人を先発起用。一方、アウェーの浦和も前節鳥栖戦(○2-0)から先発1人を入れ替え、MF駒井善成がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半7分にFC東京が鮮やかな連係から好機を迎える。DF室屋成からパスを受けたMF梶山陽平が浮き球のボールを前線に通すと、MF東慶悟が中央へとパスを送る。ゴール前に走り込んだFW前田遼一がシュートチャンスを迎えたものの、ジャストミートさせることができず、こぼれ球もDF森脇良太のクリアに遭って好機を生かし切れなかった。

 その後もFC東京がボールを保持する展開となるが、浦和が中央への進入を許さずにシュートまで持ち込ませない。すると前半24分には浦和が一瞬の隙を突いて好機を創出するが、GK西川周作のピンポイントフィードを受けたFW武藤雄樹のシュートは相手DFにブロックされ、こぼれ球に反応したFWズラタンのシュートはわずかにゴール右へと外れてしまった。

 前半36分には西川のゴールキックを奪ったMF中島翔哉が一気にギアを上げると梶山とのワンツーからPA内に進入。しかし、左足から放ったシュートは好反応を見せた西川に弾き出されてしまう。一方の浦和は同38分、DF宇賀神友弥とのパス交換から関根がミドルシュートでゴールを脅かしたものの、GK秋元陽太の横っ飛びのセーブに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、浦和はMF高木俊幸に代えて李を投入する。しかし同1分、梶山のスルーパスからPA内に走り込んだ中島がDF那須大亮に倒されてFC東京がPKを獲得。これを森重が豪快に中央に蹴り込んで、スコアを1-0とした。1点を先行された浦和は同10分、MF柏木陽介がミドルレンジから右足のシュートでゴールを脅かすも、ボールはクロスバーを叩いて同点ゴールとはいかなかった。

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