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[MOM1885]青森山田DF二階堂正哉(1年)_青森山田次代のDFの柱、ファイナルで存在感示して完封勝利

ゲキサカ / 2016年9月19日 22時25分

[MOM1885]青森山田DF二階堂正哉(1年)_青森山田次代のDFの柱、ファイナルで存在感示して完封勝利

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.19 NB CHAMPIONSHIP U-16決勝 青森山田高 1-0 尚志高 時之栖裾野G]

 前線からの連動したプレスが尚志高の脅威となり、その攻撃の選択肢を限定させていたのは間違いない。尚志は縦へのボールで状況を変えようとしていたが、それは青森山田高のCBコンビにことごとく弾き返されていた。特にCB二階堂正哉は鉄壁の守りで存在感。「途中攻められるシーンだったり、相手に前向かれるシーンがあったので修正しなければいけない」と反省することも忘れなかったが、その空中戦の強さはファイナルで一際目立っていた。

 身長は175cmと決して高くない。だが「タイミングですね。試合中だと高いんですけど。普通に跳んだらそうでもない」という跳躍のタイミングの良いヘディングでロングボールに関してはシャットアウトしたと言っていい。また、的確なポジショニングとカバーリング、狙いすましたスライディングタックルによって尚志にクリーンヒットしたシュートを打たせなかった。「絶対にシュートを打たせないことをやっていた。後ろはゼロでやれば絶対に負けることはないと言っていたので、攻撃は前に任せてDFはゼロに集中していました」。

「2人とも前に強い。2人とも自信持って前に行くことができる。片方が出たらカバーすることを徹底していました」という橋本峻弥とのコンビは試合を重ねるごとにチャレンジ&カバーの質が向上。2人とも良く声も出ていたCBコンビは準決勝の静岡学園高、決勝の尚志を見事な完封勝利で退け、優勝をもたらした。

 二階堂は青森山田中で全国中学校大会を制している実力派のCB。高い意識を持って青森山田高へ進学してきたDFは「早く(Aチームで)スタメンを取って、プレミアだったり選手権のピッチに立ちたいです」と目標を掲げる。「最初はグループとか見ても強豪ばっかりだったんですけど、やるからには優勝目指してやろうと言っていた」という「newbalance CHAMPIONSHIP U-16」で宣言通りに勝ち取った優勝は自信に。次代の青森山田のDFの柱が今大会の経験を今後の活躍に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2016

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