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[プリンスリーグ北信越]富山一は初先発の2年生FW大竹が決勝点!

ゲキサカ / 2016年9月23日 19時45分

前半35分、富山一高のFW大竹将吾が右足で決勝点

[9.22 高円宮杯プリンスリーグ北信越第17節 富山一高 3-1 北越高 長岡市ニュータウン運動公園サッカー場]

 富山一高は初先発の2年生FW大竹将吾が貴重なゴールで勝利に貢献した。「初スタメンだったので最初は緊張したんですけど、前半で倒れてもいいから最初から飛ばして行こうと思っていました」という180cm超の長身ストライカーは、そのスピードを発揮して序盤からチャンスに絡む。それでも相手GKの好守にあったり、北越の守備の要である190cmCB、U-17日本代表DF山田洸太主将の分厚い壁に跳ね返されるシーンもあった。
 
 だが、「裏を狙ってどんどん繋げていけたらいいと。(山田は)身長あったので視界から消えたり、低い姿勢で潜り込んだり」してチャンスを狙い続けた大竹は1-1の前半35分にゴールを奪う。クリアボールが相手CBの頭上を越えると、それに反応して一気に加速。「相手の戻ってくる選手のランニングコースに入って、あとはGKと1対1だったので冷静に流し込みました」という大竹の右足シュートによって2-1となった。

 この日は出場停止だったFW本村比呂(3年)に代わる先発。だが大塚一朗監督が「代わりに出てちゃんと点取ってくれた」と評したように、長身でスピード、力強さも兼ね備えたFWは前節の同点ゴールに続いて、ゴールでチームの力になった。それでも本人は「1点しか決めれなかったので2点目、3点目というのが課題だったかなと。あと、ヘディング競れているんですけど、もっと起点となって収められたらいい」と課題改善を誓っていた。

 最終節は逆転優勝を懸けた新潟明訓高戦。「2年なんでどんどんチャレンジして点数を、どんな体勢からでもいいから貪欲にとっていけたらいい」。来年、自分たちがプレミアリーグで戦うためにも負けられない戦い。素材感ある長身ストライカーは自らのゴールによって勝って、優勝とプレミア参入戦への進出を決める。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2016プリンスリーグ北信越

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