ブログで苦悩を綴る香川真司「今までと比べてもすごく激しいポジション争い」
ゲキサカ / 2016年9月25日 11時39分
ドルトムントに所属するMF香川真司が、今季のここまでの苦悩を自身のブログ(http://lineblog.me/kagawa/)に綴った。
香川は先月14日のバイエルンとのドイツスーパー杯でフル出場。同22日のDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦では2ゴールを挙げるなど、好スタートを切っていた。ブンデスリーガ開幕節のマインツ戦でも先発フル出場していたが、その後、足首を負傷。その後、公式戦5試合連続でスタメン落ちとなり、今月23日のフライブルク戦でも2試合連続の出番なしに終わっていた。
ドルトムントは今夏、MFヘンリク・ムヒタリアンやMFイルカイ・ギュンドガンらがクラブを去ったが、DFラファエル・ゲレイロやMFマリオ・ゲッツェ、MFアンドレ・シュールレなど中盤の選手を多く獲得した。新加入の選手を称える香川は「今までと比べてもすごく激しいポジション争いがあります」と現状を綴る。
「サイドのメンバーは若くて才能豊かな選手達が多いですし、インサイドハーフのポジションでは、ラファ、マリオ、ゴンソ(ゴンサロ・カストロ)といった選手とのポジション争いがあります。本当にみんな良い選手です。共にプレーをする中で感性が合う独特の感覚もそれぞれ感じてます。みんな特徴があり、個人の能力以外にもチームの為に戦う事のできるメンタリティを持っています」
そんな中で怪我による出遅れを悔やむ香川。「試合に勝つことが絶対ではあるものの、出れず悔しいと思わない選手はいませんし、負けず嫌いの僕にとっては日々悔しさはあります。本当に悔しいです」とここまでの苦悩を明かす。
それでも焦りはない。「日々トレーニングや準備を行っているので慌ててはいませんし、何よりもチームが勝つために何が出来るかを長いシーズンの中で考えて戦っていきたと思っています」と前を向く。好調な攻撃陣の波に乗り遅れた香川だが、与えられたチャンスで抜群の輝きを放つため、日々の準備は怠らない。
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