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[関東]首位・明治大は10人で早大下し、8連勝!日体大は今季最高3位浮上:第15節

ゲキサカ / 2016年9月26日 11時44分

10人となった明治大だが、丹羽の得点で早稲田大に完封勝利

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学リーグ1部の第15節が24、25日に各地で行われた。首位を独走する明治大は退場者を出しながらも、早稲田大に1-0で勝利した。2位の法政大は桐蔭横浜大を2-1で下し、首位と勝ち点9差をキープ。日本体育大は筑波大に3-2で競り勝ち、今季最高の3位へ順位を上げた。

 破竹の8連勝だ。首位を走る明治大は早稲田大に1-0で完封勝利した。前半21分にDF山﨑浩介(3年=大宮ユース)が一発退場。数的不利となったが、前半40分にFW丹羽詩温(4年=大阪桐蔭高)がゴールネットを揺らす。得点ランキング単独トップとなる丹羽の今季9点目が決勝点。3戦連続の完封で2位以下と勝ち点9差を維持した。敗れた早稲田大は2戦勝ちなし(1分1敗)で6位へ後退している。

 2位の法政大と桐蔭横浜大の富士北麓での一戦は、濃霧の影響などで25日へ延期された。試合は法政大が2-1で勝利し、2位を守った。後半7分の先制後、一時はPKで追いつかれたが、後半41分にFW青柳燎汰(2年=前橋育英高)が頭で決勝点となる勝ち越し弾を決めた。

 敗れた桐蔭横浜大は後期リーグ未だ勝ちなし(2分2敗)で8位から9位へ後退。前期リーグでは3度も首位に立っていたが、ここへ来て失速。降格圏の11位と勝ち点2差となっており、徐々に差を詰められている。

 5位の日本体育大は3位の筑波大に3-2で競り勝った。前期リーグでは4度も最下位に沈んでいたが、徐々に結果を出し始めると今季最高の3位まで順位を上げた。敗れた筑波大は2連勝ならず、3位から4位へ順位を下げた。

 試合は前半2分に日本体育大がMF高井和馬(4年=千葉SCユース)のゴールで先制も、筑波大がエースFW中野誠也(3年=磐田U-18)とDF会津雄生(2年=柏U-18)の得点で逆転に成功。筑波大リードの2-1で前半を折り返す。

 しかし後半29分、高井のこの日2点目となるヘディング弾で日体大が追いつくと、2分後にはFW平川元樹(2年=札幌U-18)のゴールで勝ち越し。そのまま逃げ切り勝利を飾った。

 4位の慶應義塾大は11位の専修大と2-2の引き分け。慶大は5位から4位へ後退。専修大は後期リーグ初勝利はお預けで11位と変わらず。とはいえ、2戦連続ドローで勝ち点1を重ねると残留圏の10位・流通経済大へ勝ち点1差に迫った。

 勝ち点6の意味を持つ、残留争いに関わる大事な一戦。9位の流通経済大は駒澤大に0-1で敗れ、降格圏と勝ち点1差の10位へ下がってしまった。後半開始1分、FW大谷真史(4年=広島ユース)の浮き球からMF大村英哉(3年=聖隷クリストファー高)が決めたヘディングシュートが決勝点。勝利した駒澤大は10位から7位へ一気にジャンプアップした。

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